スポーツ
Posted on 2024年11月30日 09:55

残り5戦で今年の負けを大マクリ!2024中央競馬「GⅠ攻略法」を大発見(1)

2024年11月30日 09:55

 今年のGⅠ戦線、春に続いて秋もまた1番人気馬が不振だ。秋華賞でルメール(45)とコンビを組んだチェルヴィニアが勝利を収めたのみで、エリザベス女王杯では単勝1.9倍のレガレイラでさえ5着にぶっ飛んだ。マイルCSまでのGⅠ計19戦のうち、わずか3勝という本命党にとってこの悪夢の流れは、一体どこまで続くのか。

 そもそもGⅠ戦において1番人気馬は信用できるのか。週刊アサヒ芸能でおなじみの伊吹雅也氏が解説する。

「20年以降のJRAGⅠ(障害レースを含む)における単勝1番人気の年次別成績を見ると、年によって大きく様相が異なります。19年以前は勝率が3割前後、連対率は5割前後、3着内率が6割前後で、すなわち21年の〈8 7 2 9〉くらいの成績が相場でした。しかし、20年や23年に例年以上にすばらしい結果を残した一方で、22年は5勝止まり。そして今年も明らかに成績が悪い。恐らくこの流れは年末まで続くのではないでしょうか」

 22年といえば、お笑い芸人の〝粗品の呪い〟が炸裂し、大阪杯でエフフォーリア(単勝1.5倍)、ヴィクトリアMでもレイパパレ(単勝4.1倍)が着外に沈んだ。今秋も菊花賞で粗品が本命に推したダノンデサイル(単勝2.9倍)が6着に敗れており、呪いのせいかとも思われたが、前出の伊吹氏は一笑に付し、まずは騎乗騎手に注目する。

「20年以降で顕著な成績を収めているのは、坂井瑠星騎手(27)、福永祐一元騎手(47)、ルメール騎手の3人くらい。すでに騎手を引退している福永調教師は外すとして、今年ルメール騎手がGⅠ戦で1番人気馬に騎乗した時の成績は〈1 1 0 3〉と、いまひとつでした(今年の成績は11月17日終了時点。以下同)。ただ、今年の通算成績は優秀で、キャリアハイを狙えるほど絶好調です。20年以降のGⅠ戦では計20勝を挙げて勝率が52.6%(単勝回収率109%)ですから、無理して逆らう理由は見当たりません」

 確かに今年のGⅠ戦は、スプリンターズSまでの14戦、すべて違う騎手&調教師が勝利するという〝珍現象〟が起きており、複数回勝利を収めているのは3勝のルメールただ1人。別の角度からアプローチした方がよさそうだ。

 伊吹氏が次に注目したのは単勝オッズだ。

「意外にも1倍台と2倍台の1番人気馬の成績に差はありませんが、単勝回収率は85%と99%。2倍台の方が妙味はありますね」

 1番人気馬を1着で狙うか否かの分岐点は3倍となる。3倍〜3.9倍では勝率21.1%、4倍以上になると勝率は0%と成績が一気に落ち込むため、単勝オッズで見極めるのも手だ。

「その点からも、チャンピオンズC(12月1日)はレモンポップに注目したいですね。騎乗するのは坂井瑠星騎手。23年のフェブラリーSを最後にGⅠ戦で1番人気馬に騎乗していませんが、これまで3戦3勝と好成績をあげています。あとは当日、どれぐらいの支持を集めるのか、要チェックです」(伊吹氏)

 ただ、栗東担当のスポーツ紙記者からは、こんな声も聞こえてくる。

「過去10年のチャンピオンズCで1番人気馬の成績は〈3 3 0 4〉。昨年はレモンポップが1番人気(3.8倍)を背負って優勝しており、連覇のかかる今年は断然人気になるでしょう。しかし、このGⅠで連覇を飾ったのは阪神が舞台だったジャパンCダート時代のトランセンドだけ。20年にクリソベリル(単勝1.4倍)、22年はテーオーケインズ(単勝1.5倍)が連覇に挑みましたが、2頭とも4着に敗れています。それにレモンポップは、前走のマイルCS南部杯で勝利を収めたとはいえ、2着のペプチドナイルとはわずか4分の3馬身差。今回逆転される可能性もありますし、展開しだいでは伏兵の台頭もありそうです」

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク