芸能

【発掘】フジテレビ大物アナが宴席で「女子アナの胸元にピーナッツ」アーン事件

 元フジテレビアナウンサー・露木茂氏の「放言」が今さらながら、クローズアップされることとなっている。

 中居正広の女性トラブルにフジの幹部社員の関与が取り沙汰される中、1月27日のフジテレビ会見では改めて、関与が否定された。そんな中、「日刊ゲンダイDIGITAL」では、露木氏の過去の言動が改めて俎上に載せられた。

 フジテレビ在籍当時、法政大学のマスコミ志望の学生に向けた授業に、講師として招かれた際のこと。学生からの「テレビ局にはコネ入社はあるのか」という質問に対して、露木氏はこう答えたという。

「テレビ局だけでなく、どの企業にも多少なりともコネ入社があることは否定しません。ですが、アナウンサーだけは別です」

 その上で「フジテレビはブスは採りません」とキッパリ主張し、聴講していた女子学生が呆然としたというのだ。

「フジテレビが作った『女子アナブーム』の礎は、露木氏が担ったと言っても過言ではないでしょう。アナウンス室の部長時代には中井美穂、有賀さつき、河野景子、八木亜希子、近藤サト、中村江里子、小島奈津子、西山喜久恵といった面々の採用を決めた立役者と言われています」(放送関係者)

 つまりそうした錚々たる顔ぶれの女子アナは、露木氏の「フジテレビはブスを採らない」との信条に基づいて選ばれたことになる。

「かつて有賀さんは、飲み会に出ると露木氏が胸元にピーナッツを投げ込んできて、それを『アーン』と口を開けて食べさせてほしいとアピールしてきた…そう語っています。フジテレビの女子アナは、こうしたホステスのような扱いをされる飲み会に出ていたことが、今さらながら明らかになった形です」(前出・芸能記者)

 アナウンサーとして、その落ち着いた語り口には定評があった露木氏。「あさま山荘事件」や「日本航空123便墜落事故」といった重大事件が起きた際の報道特別番組はいずれも、露木氏が担当した。そうした報道特別番組での功績が認められ、日本新聞協会賞を受賞したことがある。

 テレビでは誠実な人柄で知られていたが、なんのことはない、1990年代から企業風土は変わっていなかったということか。中居の女性スキャンダルは、こうした歴史の延長線上にあるのかもしれない。

(唐津公男)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
4
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
5
「絶対にやめろ」に大反発!トルシエ元日本代表監督が初めて明かした日本サッカー協会とのバトル