スポーツ
Posted on 2025年03月17日 17:58

カブスとドジャースを連続完封で飛び出した「阪神世界一」の勢いは本物か

2025年03月17日 17:58

「阪神世界一」…なんとも痛快なワードがXを席巻した。3月18日から始まる日本での開幕戦を前に、シカゴ・カブスとロサンゼルス・ドジャースを相手に、阪神が連勝。しかも連続完封勝ちという快挙だった。

 3月15日のカブス戦、阪神の先発は門別啓人。昨年まで2年間で1軍未勝利だった20歳の左腕が、東京ドームのマウンドで躍動した。鈴木誠也をはじめ、昨年23本塁打で2023年には打点王とシルバースラッガー賞に輝いたタッカーや、同じく昨年25本塁打のハップなど、強打者が並んだカブス打線を相手に1人のランナーも許さない、5回パーフェクト投球。

 衝撃の内容に、アメリカの野球ファンがXで反応。〈門別をシカゴに連れて帰ろう〉〈カブスは門別と契約すべき〉といったポストが並んだ。

 6回以降に登板した中継ぎ陣もカブス打線を封じると、打線がカブス投手陣を攻略。近本光司、前川右京、佐藤輝明のタイムリーが飛び出し、3-0でねじ伏せたのだった。

 翌日のドジャース戦は、4月1日の本拠地開幕戦での登板が決まっている才木浩人が先発。1回表、世界中が注目する対決がいきなり実現した。大谷翔平とのマッチアップだ。

 一昨年3月のWBC強化試合で対決した際には、大谷からバックスクリーン右に着弾する本塁打を食らっている。カウント1-2から決め球のフォークを、左膝をつきながらもスタンドまで運ばれるという衝撃の一打。才木はベンチ裏で悶絶して悔しがっていた。そして今回、同じフォークで大谷を三振に仕留めたのだった。

 才木は大谷の次の打席も中飛に抑え、5回を1安打7奪三振と完封。打っては佐藤が四回無死一・三塁からドジャース先発スネルの152キロ速球を捉え、ライトスタンドに陣取った阪神ファンの中へ放り込んだ。

 そこで出たのが、冒頭の威勢のいい言葉だった。なにしろ昨年世界一のドジャースを3-0で撃破したからで、「世界一のドジャースに勝った阪神が世界一」なのだと…。

 投手陣は先発も中継ぎも層が厚いのは、昨年と同様。佐藤、森下翔太、大山悠輔の並びになったクリーンアップはどう機能するか。この勢いが本物ならば、阪神は今年も優勝争いを演じることになろう。

(石見剣)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク