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記事全文を読む→青柳晃洋「マイナー登板でも大乱調」の暗闇…また「有原式」「上沢式」が発動されるのか
阪神は藤川球児という青年監督に代わり、新たなスタートを切っているが、そういえばかつてのエースは今、どうなっているのか。ポスティングシステムで阪神を出ていった青柳晃洋だ。
2021年、2022年に最多勝、最高勝率。2022年には最優秀防御率も獲得したが、昨年はわずか2勝に終わった。他球団からきっちりとマークされたことで、試行錯誤の状態に陥ったた。藤川監督が就任してからは名指しこそしないものの「力がないベテランは不要」と、横一線どころか切って捨てられるような発言が出た。そんな「評価」も、米球界挑戦を後押ししたとされる。
そうして海を渡った青柳はフィリーズとマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加した。日本での実績に加え、サイドスローはメジャーでは異色の存在だったが、4試合に登板したオープン戦では防御率12点台とメッタ打ち。3Aリーハイバレーへの降格が決まった。3月29日(日本時間30日)にはマイナー公式戦初登板を果たしたが、先頭にいきなり死球後、2者連続四球、5人目にまた死球と大乱調で、1回ももたなかった。現時点でメジャー昇格は全く見えない状況だ。
日本ハムからレイズに移籍後、ほどなくしてレッドソックスに移るも通用せず、たった1年で帰国してソフトバンクと契約した上沢直之の件は物議を醸した。同じくメジャーリーグを経由して日本ハムからソフトバンクにFA加入した有原航平の前例があったからだ。
青柳もまた失意の帰国となり、阪神復帰を模索するのか、その時、阪神は青柳を必要としているのか。あるいは「有原式FA移籍」「上沢式FA移籍」と揶揄される「ウルトラC」の新たな例となるのか。
(小田龍司)
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