芸能界屈指のグルメマニアとして知られ、こと焼肉には強いこだわりを持つダチョウ倶楽部の寺門ジモンが長年、通い詰めているという東京・足立区の焼肉店に江頭2:50を招いてトークを展開した。とある大物芸能人に対し、こともあろうに、焼肉にまつわる大失態を犯していたことが明かされたのである。
ダチョウ倶楽部が世に出るきかっけとなったのは、竹中直人、中村ゆうじ、B21スペシャル、浅草キッドなどを輩出した演芸番組「ザ・テレビ演芸」(1981年~1991年)。司会は漫才コンビ「やすしきよし」で一時代を築いた横山やすしだ。
江頭のYouTubeチャンネル「エガちゃんねるEGA-CHANNEL」に、寺門とともに出演した肥後克広がまず口火を切った。
「10週勝ち抜いて、やっとテレビに出れた。横山さんが(ダチョウ倶楽部のネタを)全否定していくんだけど、それが5週目くらいから徐々に風向きが変わって、6週目くらいから『オモロい!ええやんけ』って」
次いで寺門が、10週勝ち抜いてチャンピオンになった後、横山さんと焼肉に行ったプライベート話を展開。
「緊張してるから、焼肉を師匠(横山さん)の後ろを通して持っていったんだよ。そうしたら、なんか手が斜めになっちゃって、タレが毎日キレイにセットしてる(横山さんの)髪にボタボタって落ちたんだよ。『ああ俺、芸能界終わった…』って思ったら『ワシをタレつけて食うつもりかい!』って急にボケてくれて。この人、怖い人じゃない。芸人として凄い人なんだって、初めて知った」
破天荒をウリにしていたやっさん。営業妨害とばかりに、空の上から寺門にこんなツッコミを入れているかも。
「怒るで、しかし!」
(所ひで/ユーチューブライター)