女子ゴルフ界に新たな美女ゴルファーが殴り込みをかけてきた。5月11日に最終日を迎えた今季国内メジャー第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(茨城GC)で日本ツアーに初参戦したのは、韓国の25歳パク・ヒョンギョンだった。
きれいなスイングとショット精度の高さが武器で、すでに韓国ツアーで通算7勝を挙げており、日本でも期待通りにその実力を発揮した。
3日目の9番では、残り99ヤードから放ったショットが大きな金属音を立てて、そのままカップイン。イーグルのスーパーショットを見せると、最終日は20位スタートから8位タイまで順位を上げる大健闘だった。
そんな韓国の新鋭は実力だけではなく、ビジュアルも大きな武器にしている。韓国では「キュート」と「ビューティフル」を合わせた造語の「キューティフル」の愛称で呼ばれ、日本でもブレイク候補筆頭なのだ。早くも日本の取材陣をメロメロにしているようで、スポーツ紙記者はこう明かす。
「最終日には上下黄色のウェアでミニスカート姿を披露するなど、オシャレ番長としても知られています。マスコミのカメラを見つければ無邪気にピースサインでポーズを作り、囲み取材では片言の日本語を織り交ぜ、目を見つめて微笑むので、記者たちはあっさり篭絡されました。ゴルフファンの間でも『あの美女は何者だ?』と話題になり、ラウンド後には、サイン目当てに長蛇の列ができるほど。日本ツアーから卒業したイ・ボミや、電撃引退したセクシークイーンのアン・シネに代わって、新たなアイドルになる可能性は十分です」
まずは韓国ツアーでポイントランキング1位を目指しているが、今回の好成績に手応えをつかんだようで、この先、日本ツアー再上陸を示唆。キューティフル旋風が吹き荒れるのも時間の問題か。
(風吹啓太)