スポーツ
Posted on 2025年05月31日 09:58

【ダービー攻略の大ヒント】皐月賞で最も強い競馬をした馬VS別路線&呪われ組の「正しい見方」

2025年05月31日 09:58

 6月1日午後、ホースマンと競馬ファンの夢を乗せて行われるのが、GⅠ・日本ダービー(東京・芝2400メートル)だ。1年間に生産される約8000頭のサラブレッドのうち、たった1頭にしか与えられない栄冠を手にするのは、はたしてどの馬か。

 馬券作戦上、まず着目すべきは、牡馬クラシック第1弾のGⅠ・皐月賞(中山・芝2000メートル)だ。筆者が見るところ、今年の皐月賞で「最も強い競馬」をしたのは、横綱相撲で堂々と勝ちに行って2着に敗れたクロワデュノールである。

 対して1着のミュージアムマイルと3着のマスカレードボールは、クロワデュノールの流れに乗じて上手く立ち回った感が否めず、ダービーでの再現性には疑問符がつく。ならば「皐月賞で脚を余した4着以下の馬」にもチャンスはあるはずだ。

 ただし、クロワデュノールで盤石かと問われれば、そうとも言い切れない。ダービーは「運」がなければ勝ち切れない。道中での不利はもとより、「位置取り」「折り合い」「仕掛けどころ」など、どれかひとつをしくじっても、勝利の女神は横を向いてしまうのだ。

 そんな中、前述した「皐月賞で脚を余したリベンジ組」とともに「波乱の主役」として浮上してくるのが「別路線から殴り込みをかけてきた惑星馬」だ。中でも新馬戦から芝1800メートル以上の中距離戦線を意識的に使いながら、地道に賞金を積み上げてダービーへの出走権を手にした陣営には、勝負度合いの強さという点でも要注意である。

 このパターンには該当しないが、GⅢ・毎日杯(阪神・芝1800メートル)を快勝後、皐月賞回避を表明するとともに、早々と「ダービー出走」を宣言したファンダム陣営の勝負度合いは激アツだ。父サートゥルナーリア×母父ジャスタウェイという血統はまさにダービー向きであり、大一番でのアッサリがあったとしても全く驚けない。

 さらに言えば例年、「ダービーでは勝てない」とされてきた鬼門のGⅡ・青葉賞(東京・芝2400メートル)からエントリーしてきたファイアンクランツにも注意が必要だろう。今年からダービーまでのレース間隔が1週間延長されており、青葉賞2着の同馬が「呪われたジンクス」を覆す可能性は大いにありうる。

 ちなみに東京競馬場は金曜に終日雨、土曜に一時雨が予想されているが、終日晴れが見込まれるダービー当日は「良馬場」となる可能性が高い。

(日高次郎/競馬アナリスト)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月25日 07:00

    もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年03月26日 06:45

    「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年03月26日 11:15

    今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク