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記事全文を読む→【怪奇ミステリー】出没中!子供を恐怖に落とし入れて闇に消える「怪人ピエロ」の正体
ピエロといえば、かつてはサーカスなどで、愉快な道化者の象徴として親しまれてきたが、いつの頃からか、その毒々しいメーキャップが恐怖感を与えるとして、近年では「ピエロ恐怖症」「クラウン恐怖症」なる病的心理まで引き起こすようになった。
とりわけ1990年に公開されたスティーブン・キング原作のアメリカン・ホラー「IT (イット)」以降は、完全に邪悪なキャラクターとして定着した感がある。
そしてこの8月、そんなピエロを主人公にしたホラー映画「ピエロの夜(Clown In A Cornfield)」(イーライ・クレイグ監督)が、全国公開されることになった。
ベストセラー児童小説を映画化した同作は、アメリカの小さな町に引っ越してきた親子が、地元のマスコットであるピエロの「フレンド」と知り合ったことに端を発する、伝説と現実とが交錯した怪奇ホラー&サスペンス。
実は2014年、米フロリダ州では実際に「しわピエロ」こと「リンクル・ザ・クラウン(Wrinkles The Clown)」という怪人が現れる事件が多発。街じゅうが恐怖に包まれことがある。きっかけとなったのは、フロリダに住む、とある一家の子供部屋。ベッドの下から顔じゅうシワだらけのピエロが現れる姿を捉えた防犯カメラ映像が、YouTubeで公開されたのだ。
実はこの「しわピエロ」、この家の両親が少女のしつけのために雇った、ピエロを仕事とする65歳の「ロードアイランド州出身で、離婚歴のある元米軍兵」。男性はリタイア後にフロリダへ引っ越し、新たな仕事として選んだのが「出張ピエロ」だったというわけだ。
ところが、である。このニュースが報じられると、フロリダ以外でもピエロのマスクを被った男に声をかけられ、連れ去られそうになった事件が多数、報告されることに。大半は子供たちに恐怖を与え、その姿を楽しんだ後、何もせず深い闇の中に姿を消していく、というものだったのだが…。
かつてアメリカでは、ピエロに扮して33人の子供を殺害した「キラークラウン(殺人道化)」こと、ジョン・ウェイン・ケーシーという殺人鬼が死刑台に送られている。だから現在も「子供を狙うピエロ」と聞いて、殺人鬼を連想するアメリカ人は少なくないという。
いまだ全米各地で報告されるピエロ出没のニュースは「出張ピエロ」によるパフォーマンスなのか、あるいは愉快犯的ないたずらなのか。
深い闇の中で不気味な笑い声を上げるピエロの姿、その正体は…。
(ジョン・ドゥ)
アサ芸チョイス
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