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旅番組の重鎮、太川陽介の新たなバス旅「バス乗り継ぎのプロ!太川陽介から逃げ切れるか【夏の群馬高崎決戦SP】」(7月5日・テレビ東京系)は、やはり残念な内容だった。やはり、というのは、放送前から「面白くならないのでは」と指摘されていたからだ。その理由は「ルール」にあった。
群馬県高崎市内を舞台に、太川が鬼になって5人の逃げ子を追いかけ、逃げ子はチェックポイントを次々とクリアしながら逃走を続ける。タイムアップまで逃げ切れれば逃げ子の勝ち、5人を捕まえられれば太川の勝ちだ。移動に使えるのはもちろん、路線バスだけである。
実はこのルールは新しいものではなく、昨年7月の「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」の焼き直し。「鬼ごっこ」はこの回からルールを少し変更し、1日目の結果によって2日目は鬼と逃げ子を固定して、鬼が逃げ子を捕まえたらその場で鬼の勝ちとなるルールになった。これをベースに逃げ子の人数を増やしたのが、今回のルールだ。
「鬼ごっこ」から導入されたルールの評判はいまひとつどころか、むしろ悪かったのだが、なぜか新バス旅で採用されたのである。テレビ誌記者が指摘する。
「改正前のルールは、鬼が逃げ子を捕まえたら立場を変えて鬼ごっこを続けました。これでは捕まってもそれほどダメージがないため、緊張感に欠ける面がありました。そこで一発勝負にして、ドキドキ感を高めようとしたのでしょう。ところがこれは逆に働き、間延びした戦いになってしまった。今回の新バス旅もやはり、緊張感のないものになってしまいました」
ルール自体が残念なことに加え、「GPS」が旅をさらにつまらないものにしてしまった。GPS自体は「鬼ごっこ」でも鬼が利用していたが、使えるのは逃げ子がチェックポイントをクリアした時だけ。しかし新バス旅では常時、利用できるようになったのである。
「鬼の太川は常にGPSを見て、逃げ子の位置を確認して追っかけていきました。チェックポイントへと向かう逃げ子をGPSで確認したら、そこへ向かい、ミッション中に捕まえる、というパターンばかり。逃げ子の心理を読んで待ち伏せしたり、バス路線から行き先を予想することはなくりました。頭脳戦ではなく、ただのおっかけっこになってしまったわけです。これは退屈で、とても見ていられませんでした」(前出・テレビ誌記者)
視聴者はどう判断したか。第2弾が放送されるかどうかは微妙である。
(鈴木誠)
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