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記事全文を読む→J1湘南ベルマーレがいつの間にか降格争いで「後半戦はさらなる泥沼に」
天国から地獄に足を踏み入れようとしているのは、サッカーJ1の湘南ベルマーレだ。今季は開幕から鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、浦和レッズと、次々に難敵を撃破。クラブ史上初の開幕3連勝で首位に立ち、大旋風を巻き起こした。
今季こそ定位置の残留争いから抜け出せると思われたが、いつの間にか風向きはガラリと変わって、黒星が先行する事態に。7月5日の第23節ヴィッセル神戸戦では、0-4とフルボッコにされ、気が付けば17位(20チーム中)まで転落していた。
急降下で降格争いに巻き込まれている状況を、サッカーライターは次のように解説する。
「好調な時は中央、サイドとどこからでも選手が湧き出るように顔を出し、攻撃の手数の多さに相手チームは手を焼いていました。しかし歯車が狂い出すとボールを失うことを恐れて、ダイナミックな攻撃が影を潜めてしまったんです。守備陣もいったん集中力が切れると立ち直ることができず、大量失点する試合が目立っています」
東アジアE-1選手権による代表ウィークの間にチームを立て直したいところだが、後半戦はますます泥沼にハマる危険性が高いと、前出のサッカーライターは指摘するのだった。
「湘南は質の高い若手選手が多いばかりに、夏の移籍期間に引き抜かれるのはお決まりのパターン。今季もFW福田翔生がブレンビー(デンマーク)、DF畑大雅はシント=トロイデン(ベルギー)への移籍が決まりました。湘南の走るサッカーを体現するには、暑すぎる夏場をいかに乗り越えるかがポイントとなりますが、戦力ダウンと選手層の薄さは、致命的となる可能性大。まさかの最下位に沈む横浜F・マリノスに復調の兆しが見えるだけに、湘南は早くも正念場を迎えています」
トップを走っていたチームがJ2降格の恐怖におののくとは笑い話にならない。V字復活の湘南劇場を見せてほしいが…。
(風吹啓太)
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