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記事全文を読む→【私は見た!芸人の神対応②】ビートたけしはウェディングフォト撮影中の新郎新婦の隣に勝手に立って…
芸人がファンに神対応をするといえば、ビートたけしを忘れてはならない。粋な振る舞いが語り継がれているからだ。
千原ジュニアがビートたけしと新宿でロケをした時のことだ。収録の控え室となった京王プラザホテルで、ウェディングフォトを撮っている客がいた。ジュニアが振り返る。
「新郎新婦、親戚、カメラマンなんかがみんな、ワーッて撮ってる。ホンマ、幸せそうな光景。俺とたけしさん、2人でロケ終わって、バーッて行ってたら、たけしさんがその新郎新婦の横にパッて立ってピースしたら、もうカメラマン、親戚が『うわー!』って。ほんで新郎新婦も『え!?』って。さっきまであんなに幸せそうだった空気が、さらにこんなに幸せな空気になって、オーラが取り囲む、みたいな。芸人、こうあるべきだなと。ホンマにいい背中を見せてもらった」
感激したジュニアは数年後、たけしのマネをしてみた。ジュニアが大阪で泊まっているホテルを出ると、
「新郎新婦が写真を撮ってるわけ。『これ、おいおい、冗談じゃないよ』って。横に立ったら、ほんなら新郎新婦が『ええっ!?』って。明らかに心の声『なんですか、気持ち悪い』がはっきり聞こえたわ」
大失敗だったのである。
「恥ずかしいわ。自分に合ったことをせなアカンねん。まだまだ、そんな見ず知らずの新郎新婦の横には立たれへんねん」
ジュニアは反省しきりだった。
かまいたちの山内健司も「1回だけですよ」と言い訳しつつ、ファンサービスで太っ腹を見せたことがある。ダイアンのユースケによると、
「ずいぶん前ですけど、大阪の劇場終わり、僕、帰ろう思ったら出待ちの女の子がパーッて来て『西澤さん(ユースケ)、今度、私の誕生日会あるんですけど、来てくれませんか』って言われたんですよ。さすがにそれは行けないじゃないですか。『さすがにそれは無理です』って言うたら、その子が『なんでなんですか。かまいたちの山内さんは来てくれるんですよ』と」
山内の行動はファンからすればありがたいのかもしれないが、芸人仲間からは「ダサい」と一蹴されていた。
(坂下ブーラン)
1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のAD
を経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発を目指して奮闘中。
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