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記事全文を読む→【実話ホラー】屋根裏部屋にいると正気を失って絶命!ロンドン「激ヤバ幽霊屋敷」所有者と「悲劇の伝説」
いよいよ本格的な猛暑を迎え、ヒヤッとできる幽霊話や怪談が聞かれるようになってきた。
イギリスのロンドン市内を走る地下鉄の、グリーンパーク駅で下車。すると高級住宅地メイフェアの閑静な街並みが見えてくる。その中心に位置するバークリー・スクエア50番地。ここにひっそりと佇むのが、ロンドンで最も有名な幽霊屋敷とされる、4階建ての建物だ。
この屋敷は1750年に建築家ウィリアム・ケントが設計。現在は1853年創業の、世界で最も長い歴史を持つ英国御用達の古書店「マグズ・ブラザーズ」が所有している。
かつては超常現象があまりにも頻発するため、オーナーがめまぐるしく入れ代わる。放置されたまま、街ゆく人々が皆、眉をひそめるほど荒れ果てた幽霊屋敷として、恐れられていた。
1931年に作家チャールズ・ハーバーが出版した著書「Haunted Houses」によると、この建物の最初の持ち主は、イギリス政府の行政機関に勤務するデュプレという人物で、屋根裏部屋に精神に異常をきたした兄弟を閉じ込めていた。
だが、昼といわず夜といわず突然、暴れ出すため、しだいに部屋に入ることができなくなる。壁に空いた穴を通して食べ物を与えるようになり、兄弟は精神錯乱して絶命したと伝えられる。
その後、幾度かのオーナー交代を経てこの屋根裏部屋の所有者となったのが、トーマス・マイヤーズという、結婚を間近に控えた男性だった。マイヤーズは婚約後に妻との新居にと、この建物と家具を購入。しかしあろうことか、婚約者の女性は別の男性と失踪してしまう。
あまりのショックで心を病んだマイヤーズは屋根裏部屋に閉じこるようになり、その後、正気を失って息絶えたという。
そんなマイヤーズが暮らしていた屋根裏部屋に、夜な夜な現れるようになったのが「奇妙な茶色い霧」と「うごめく黒い影」だった。その後、この部屋は賃貸物件として貸し出されたが、多くの借主がこれら奇怪極まる「何か」を目撃。
噂によれば、男性3人と女性1人が正気を失って死に至ったとされ、家賃を相場以下にしても、借主は現れなくなった。しまいには「2年目まで家賃は無料」という破格の条件で貸し出されるようになったが、それでも空き家の状態がしばらく続いたとされる。
「奇妙な茶色い霧」と「うごめく黒い影」の正体については、デュプレ兄弟の怨霊説や、マイヤーズの怨念説のほか、窓から身を投げた女性の霊、あるいは屋敷の使用人に殺された子供の霊、屋根裏部屋で精神に異常をきたして自ら命を絶った青年の霊など、多岐にわたっている。
日本同様、イギリスでも夏のホラーシーズンを迎え、幽霊目撃への期待を膨らませた見物客が、屋敷周辺を訪れているという。100年以上が経った今もなお、この屋敷には異様な妖気が漂っているそうだ。
(ジョン・ドゥ)
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