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記事全文を読む→「ゴルフ界のエリカ様」上田桃子がバレーとバスケを「先がないスポーツ」呼ばわり/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
バレーボール・ネーションズリーグ予選では、男子が決勝ラウンド準々決勝(7月31日)でポーランドと対戦。女子は7月25日にトルコとの準々決勝を迎える。
一方、男子バスケットボールは7月20日に行われた国際強化試合でデンマーク代表に69-63で勝利するなど、日本代表チームがアジアカップに向け、その勢いを増している。
とはいえ、十数年前には、日本における両スポーツのレベルがここまで各段にアップするとは、誰が想像しただろうか。そんな胸の内をテレビ番組でつい語ったことで、大バッシングを浴びることになったトップアスリートがいた。プロゴルファーの上田桃子である。
10歳でゴルフを始めた彼女は、2005年のプロテストで一発合格。「LPGA新人戦 加賀電子カップ」で優勝後、破竹の勢いで快進撃となる。2007年には日本開催の「ミズノクラシック」でアルバトロスを決め、米ツアー初優勝。21歳ながら年間5勝を挙げて史上最年少賞金女王に輝くなど、若手の最有望株として絶大な人気を得ていたものだ。
強さの秘訣を「チョー負けず嫌いなところ」と自負するように、相手が誰であろうと物おじしない。その強気な発言から、付いたニックネームが「ゴルフ界のエリカ様」である。
そんな上田の大問題発言が、2007年10月7日に放送された「情熱大陸」(TBS系)のワンシーンだった。全英リコー女子オープンの際、セントアンドリュースで収録されたインタビューだ。インタビュアーから高校時代の思い出を聞かれた上田は、こう言って当時を振り返った。
「自分は、あの…ははっ、意地汚いというか何なのか分からないんですけれども、同級生とかで、バレーとかバスケとかをしてる子が、もう不思議でしょうがなかったというか、先がないスポーツをなんでできるんだろうと思ってて」
インタビュアーがすかさず「先がないスポーツ?」と聞き返すが、
「プロがないじゃないですか。だからどうしてそこまで頑張れるのかな、と思っていた」
だからこそ自分は「稼げる競技」としてゴルフを選んだと語ったのである。
案の定、この発言にバレーとバスケのファンは怒りを爆発させる。彼女の公式ブログ「桃尻桃子の『待ってろ世界!』」には批判が殺到。上田は〈自分の発言にはもっと注意すべきだと感じたし、たくさんの人に失礼なことをいってしまったことを心からお詫びします〉とブログ内で謝罪した。
とはいえ、騒ぎは収まらず。くしくも上田と沢尻エリカは1986年生まれの同級生。あの有名になった沢尻の「別に」発言がこの年9月だったこともあり、ゴルフ界のエリカ様による発言に、新聞紙上には「口は禍の元」という文言が躍ることになったのである。
(山川敦司)
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