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夏を代表する冷やし系グルメといえば、冷やし中華やひやむぎ、そうめんなどの麺料理をはじめ、ほぐした焼き魚にきゅうり、ごま、みょうがが入った宮崎の郷土料理・冷や汁などが有名だが、もちろんこれだけではない。特に近年はご当地グルメに力を入れる地方が増えており、夏ならではのメニューも多い。
例えば、盆地ということもあって夏は蒸し暑いことで知られる京都では「冷やしカレーうどん」が人気だ。一説によると90年ごろに誕生したメニューで、現在は京都市内の多くのうどん店をはじめ一部の食堂や喫茶店でも夏季限定メニューとして提供。さらにカレーうどんの専門チェーン「若鯱家」では夏の定番メニューで、今夏は大手カレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」でも販売されている。
また、スープカレーが名物の北海道・札幌ではこの季節、多くの店で「冷やしスープカレー」を食べることができる。本来温かいカレーは辛さもあって空調が利いた店内でも汗ばむことも珍しくないが、これなら冷たいのでその心配もない。
そして、冷やし中華や冷麺とは似て非なる「冷やしラーメン」は山形名物。他に福島や新潟、東海地方や山陰の一部地域でも以前から提供する店があり、最近は首都圏や関西圏でもメニューに加える店が増えている。基本は醤油ベースだが、塩や味噌、豚骨など温かいラーメン同様、思った以上にバリエーションは豊富だ。
その他、ご当地グルメと呼べるほど多くの店が提供しているわけではないが、福岡の「努努鶏」の「冷やし唐揚げ」、名古屋の「つばめパン」や札幌の「サンドリア」が販売する「冷やし中華サンド」も人気。同様に「冷やし鍋」や「冷やしおでん」などを用意する店も各地あるようだ。
夏は食欲が落ちてしまいがち。だからこそ、ひんやりさっぱりした冷やしグルメで猛暑を乗り切りたいものだ。
(高島昌俊)
※写真はカレーハウスCoCo壱番屋の「冷やしカレーうどん」
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