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記事全文を読む→【アイビスSDの大ヒント】なんと前走「障害2860メートル」から千直へ!「超ド級の意外性馬」出走にはこれだけの根拠があった
競馬において「意外性」は穴の宝庫である。多くの場合、意外性のウラには陣営の「秘かな狙い」が潜んでおり、意表を突いた作戦がズバリと決まった時、競馬ファンの度肝を抜く超大穴が飛び出すのだ。
今年のGⅢ・アイビスサマーダッシュ(8月3日、新潟・芝1000メートル)にも、超ド級の意外性を秘めた馬が出走してきた。前走の長距離障害レース(オープン、2860メートル)11着から電撃の千直戦に駒を進める、キタノブレイド(牡6)である。
陣営はなぜ、常識的にはおよそ考えられないレース選択に踏み切ったのか。
実はキタノブレイドは「喉鳴り」という持病を抱えている。喉鳴りは喉頭部を支配する神経が麻痺し、喉頭口が狭くなることによって、呼吸のたびに「ヒュウヒュウ」「ゼイゼイ」などの音を発する病気だ。レースで全力疾走する際、多くの空気が必要となるが、喉鳴りを抱える馬は十分な呼吸ができず、競走能力を削がれてしまうのだ。
しかも喉鳴りによる競走能力の低下は、距離が長くなればなるほど顕著になる。そこでキタノブレイド陣営は心機一転、最も距離の短い千直戦に狙いを定めてきたのだ。同馬を管理する萱野浩二調教師は「今回は仕上がった」と語っており、千直戦で有利な7枠14番を引き当てたことも含めて、一発大駆けの可能性は十分である。
実はキタノブレイドには、千直適性の裏付けがある。障害入りする前はダートの短距離戦で好成績を残しており、新潟のダート1200メートルで1勝クラスを、中山のダート1200メートルで2勝クラスを、それぞれ勝ち上がっているのだ。
さらに言えば、新潟の芝コースで行われる千直戦では、ダートの1200メートル戦から転戦してきた馬が、しばしば激走を演じている。
5カ月の休み明けで挑む今回のキタノブレイドはおそらく、ブービーあるいは最低人気。単勝オッズで200倍超えは確実であり、狙いがいのある超惑星馬と言える。
(日高次郎/競馬アナリスト)
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