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記事全文を読む→ナショナルズ・小笠原慎之介が「及第点」ピッチングでも酷評を食らうワケ
メジャーリーグ・ワシントン・ナショナルズの小笠原慎之介が、再び崖っぷちに立たされている。現地時間8月2日、ブルワーズ戦にリリーフ登板し、3回3分の0を投げて被安打5、失点2という内容に地元メディアが辛辣な評価を下した。
一見、及第点とも思える投球だったが、再昇格後の「お試し登板」としてはインパクトに欠けたというのが地元ファンやメディアの見方だ。
今回の小笠原の昇格は、ナショナルズがトレードで主力を放出し、来季以降のチーム再建に舵を切ったことが要因だ。その中で、小笠原にはマイケル・ソロカの“穴埋め”としての期待がかかっていた。
ソロカはかつてアトランタ・ブレーブスで13勝、防御率2.68というエース級の成績を残したが、その後はアキレス腱断裂を2度も経験し、長期離脱と苦戦が続いた。復帰後のホワイトソックスでは0勝10敗という苦しいシーズンを経て、今季ナショナルズで復活の兆しを見せていた矢先、カブスに移籍。チームとファンからは“努力の人”として高く評価されていた。
そんなソロカの代役ということもあって、小笠原には「及第点」以上の結果が求められていたというわけだ。
チーム関係者の話によれば、ナショナルズは小笠原を先発ローテ入り候補としてテストしている模様。ブルワーズ戦での登板も、その意図があったとされる。
しかし、次の登板で再び好印象を残せなければ、チーム、そしてファンからの信頼を完全に失い、再びマイナー降格の可能性もある。地元紙には「彼の次回登板がメジャーキャリアを左右する」とまで書かれている。
実力だけでなく、「信頼」と「期待」に応える姿勢が問われるMLBの世界。次戦が運命の一戦となりそうだ。
(スポーツライター・飯山満)
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