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記事全文を読む→阪神・髙寺望夢「8月の打率5割」覚醒に虎党「これでレフトのレギュラーは決まりや」
最近、阪神ファンの間で評価が急上昇しているのが髙寺望夢選手だ。8月10日のヤクルト戦(京セラ)に「6番・左翼」で先発出場。3回に中前打、5回も四球をしっかり選びチャンスメイクに貢献。6回は遊撃内野安打、8回は一死3塁の好機に中前へ運び適時打をマーク。3安打1打点、プロ初の猛打賞となった。
高卒5年目の髙寺は昨年、ファームで124安打を放ち、最多安打のタイトルを獲得。今年、藤川球児監督は春のキャンプMVPに髙寺の名前を挙げ、初の開幕1軍入りを果たした。とはいえ、1軍入り当初から活躍できたわけではない。
4月は5打数0安打。5月13日のDeNA戦では、1点を追う9回2死から起死回生の同点本塁打を放ち、一躍、注目を浴びた。しかし、それ以降は1安打のみで、5月は15打数2安打、打率1割3分3厘。6月は8打数3安打、打率3割7分5厘。7月は23打数5安打、打率2割1分7厘と地味な成績だった。
ところが8月に入ると大爆発。12日までの7試合で20打数10安打、打率5割、本塁打1本。シーズン全体を通しても、37試合で71打数20安打、打率2割8分2厘と素晴らしい数字を残している。
「四球を選べるようになってきたのが大きい。4月から7月までは4つだったのですが、8月だけですでに5つ。本来、バットコントロールには定評があるので、好球必打できているのが好調の要因でしょう」(スポーツライター)
この急成長ぶりに阪神ファンの間では、「レフトは髙寺で決まりや」との見方が増えている。今季、阪神のレフトは当初、前川右京がレギュラーになることが期待されたが、成績がイマイチでそうはならず。現在は前川、中川勇斗、豊田寛、熊谷敬宥、髙寺が競っている状態だが、最近の髙寺の覚醒ぶりに「本気で台頭しちゃうそうですね」「レギュラー争いで頭ひとつ抜け出し始めてる気がするわ」「髙寺が頑張ってくれたら下位打線の厚みもますんだよな」「1軍のピッチャーのボールに慣れてきたって感じやね」などの声が寄せられている。
髙寺といえば2020年ドラフト入団組。この年は1位・佐藤輝明、2位・伊藤将司、3位・佐藤蓮、4位・榮枝裕貴、5位・村上頌樹、6位・中野拓夢、8位・石井大智と、ほとんどがチームの主力となっている。そんな中で7位の髙寺がレギュラーになれば、さらに“神ドラフト”との評価が上がることになる。
(鈴木十朗)
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