社会
Posted on 2025年08月31日 12:00

「立ち食いそば」の正体を製麺業者が禁断暴露!!「そば粉1割」にりん酸塩を加えて「そばもどき」に仕上げる

2025年08月31日 12:00

 安くて早い「立ち食いそば」は庶民の強い味方だが、使用されているそばの「正体」は、あまり知られていない。

 そばは「そば粉の割合」によって呼び名が変わる。例えば「そば粉10割」なら「十割そば」、「そば粉8割・小麦粉2割」なら「二八そば」といった具合で、どんな割合のそばを使うかは、店によってマチマチだ。

 一方、JAS法(日本農林規格等に関する法律)で定める「乾めん類品質表示基準」では、そば粉の割合が3割以上でなければ「そば」として店頭販売してはならない、とされている。つまり法律的には「3割ルール」が「そばであるか否か」のメルクマールになっている。

 ただし…この3割ルールはなんと、外食店には適用されない。したがって外食店では、そば粉の割合が3割未満であっても、「そば」として提供することができるのである。

 そこで気になるのが、「安い、早い」がウリの立ち食いそば店で使用されている「そばの正体」。事情に詳しい首都圏の製麺業者が、驚きの実態を明かす。

「立ち食いそばで3割以上のそばを提供している店は、稀と言っていいでしょう。よくて2割以下がせいぜいで、『そば粉1割』という店も少なくありません。この『そばもどき』にリン酸塩と呼ばれる食品添加物を加えて『つるつる感』を出せば、一丁上がり。ちなみに、そばもどきが茶色っぽい色をしているのは、そばの実の殻に近い部分を引いたそば粉を使用しているからです。要するに、多くの立ち食いそば店で使用されているのは、小麦粉を主成分とする『そばの色をしたうどん』ということになります」

 それでもワンコイン以下で満足が得られるなら文句は言えないが、最近は原材料費や光熱費、人件費などの高騰によって、立ち食いそばの定番とされている「天玉そば」が700円近くにまで値上がりしているのを見かける。
 立ち食いそばを愛する筆者としては「なんだかなぁ」という気分だが、ハナから「そばの色をしたうどん」と心得て食らえば、それもまた一興なのかもしれない。

(石森巌)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年04月17日 15:30

    現在公開中の映画「人はなぜラブレターを書くのか」。オフィシャルサイトを参考に、簡単なあらすじを説明すると、「2000年3月に発生した地下鉄線脱線事故で亡くなった青年へのラブレターが、2020年に彼の家族の元に届いた。それは青年に秘かに想いを...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年05月27日 12:30

    問題発言をめぐる「あの×鈴木紗理奈」のバトルが、第2ラウンドに突入しようとしている。大騒動の発端となったのは、歌手・タレントのあのが出演する冠番組「あのちゃんねる」(テレビ朝日系)の、5月18日深夜の放送だ。お題に答えてシュートを決めるゲー...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月29日 11:00

    〈羽月。ええ加減にしろよ。配信見たよ。今更何言っとんな。俺は許さんで。羽月、今回の件に関わる動画出すからレスポンスしろよ。待ってるからな〉ロッテ、阪神などでプレーした元プロ野球投手・高野圭佑氏がXにこう投稿した。「羽月」に対してなにやら怒り...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/26発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク