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Posted on 2025年09月09日 06:45

【阪神】早すぎるリーグ優勝が「心配無用」なこれだけの理由

2025年09月09日 06:45

 2年ぶり7度目(2リーグ制以降)のリーグ優勝を決めた阪神。9月7日の優勝は、1990年9月8日の巨人を上回る最速V。就任1年目の藤川球児監督は、球団史上初となる新人監督での優勝を達成した。コーチ経験なしでの新人監督優勝は、落合博満(2004年・中日)、栗山英樹(2012年・日本ハム)、工藤公康(2015年・ソフトバンク)に続き、NPB史上4人目の快挙だ。

 阪神は7月30日にマジック「39」が点灯し、そこからわずか39日での優勝決定。圧倒的な強さを見せつけたが、あまりに早い優勝に「ポストシーズンへの影響は?」と懸念する声も出ている。実際、過去に“最速優勝”を果たしたチームは、ポストシーズンで苦戦するケースが少なくなかった。

 1990年の巨人は、2位に22ゲーム差をつけて優勝したものの、日本シリーズでは西武に4連敗。2016年の広島も巨人に17.5差をつけたが、日本シリーズでは日本ハムに2連勝後の4連敗で涙をのんだ。一方で、23年の阪神は最速Vの流れをそのままに、38年ぶりの日本一に輝いている。

 なぜ“早すぎる優勝”が不安視されるのか。その理由は、試合間隔が空いて実戦勘が鈍ること、緊張感が薄れることなどが挙げられる。ただし「今年の阪神に限っては心配無用」と見る声もある。

 在阪スポーツ紙のデスクはこう話す。

「藤川監督は投手だけでなく、終盤は野手の主力にも積極的に休養を与え、体調管理を徹底している。タイトル争いをする選手も多いが、バランスを取りながら調整を進めるはず。さらに10月2日のペナント最終戦からクライマックスシリーズ(CS)ファイナルまでは2週間空くものの、6日からフェニックスリーグが始まる。実戦勘を維持できる環境も整っている」

 ケガによる主力離脱もなく、2023年のポストシーズンを経験した選手たちが多い今年の阪神。過去の“ジンクス”に足を引っ張られる心配は少なく、むしろ万全の状態でCS、日本シリーズに挑める可能性が高そうだ。

(石見剣)

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