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記事全文を読む→【お笑い日本史】江戸時代に存在した「ふんどしレンタル業者」洗濯して使い回すレンタル料金は「かけそば1杯分」
あなたは誰が使ったかも分からないパンツを穿いて、外出やデート、風俗店に行けるだろうか。江戸時代の庶民はなんと、他人のふんどしを借りて、イソイソと出かける人が多かったという。
ふんどしを貸し出してくれるのは「損料屋」という、今でいうところのレンタルショップだ。「損料屋」が貸し出す品は、多岐にわたっていた。鍋、釜、食器、布団などの生活必需品や冠婚葬祭に使う紋付羽織袴、普段着に至るまで、なんでも取り揃えていたという。その中でもふんどしは、需要のある商品のひとつだった。「ユニクロ」や「しまむら」などで、比較的安価で出来がいい衣服が売られている現代とは違い、江戸時代の布類は超高級品だ。
新品の木綿のふんどし1本の価格は250文。現代の金額にして5000円から6000円もした。この時代は町中を練り歩く夜鳴きそば屋のかけそば1杯が16文。250文もあれば、かけそばの15~16杯もを食べられる。そのため、ふんどし購入をためらい、普段はノーパンで過ごす人間が多かった。
そもそも江戸時代には、自らのふんどしを洗濯することに躊躇する男性がいた。そのため、必要な時にだけ「損料屋」からふんどしをレンタルしたという。
特に吉原の遊郭に出向く際には、まっさらなレンタルふんどしを着けることも。どうせ最後にはふんどしを取るのだから、という野暮なことは言わないのが江戸っ子だ。
1回のレンタル料は、洗濯して使い回された物で、かけそば1杯と同じ16文ほど。もちろん新品は、それ以上の金銭を要求される。
ただ、武士の中には風俗遊びをする際に自らの身分がバレないよう、町人用のふんどしをレンタルする、という者がいた。なんとも笑える話だ。
(道嶋慶)
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