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記事全文を読む→【阪神優勝】ダントツVでも日本一へ向け虎党がむしろ不安な「四球ダントツ」
阪神が今季リーグ優勝を果たした大きな要因の一つは、選球眼の良さに支えられた「出塁力」だ。チームの四球数はリーグトップで、佐藤輝明や大山悠輔らの長打力と絡み、効率的に得点へつなげてきた。実際、阪神の得点力はリーグでも群を抜き、シーズンを通じて独走を可能にした背景には「相手投手を根負けさせる攻撃」があったのは間違いない。しかし、そのスタイルがクライマックスシリーズ(CS)でそのまま通用するかといえば、決して楽観視はできず、虎党からもその辺りの不安が聞こえてくる。
短期決戦では、相手は制球力のある先発や勝ちパターンの救援を惜しみなく投入する。シーズン中なら6回以降に相手先発が球数を重ねて崩れる場面で四球を稼ぎ、一気に攻め込む展開もあった。だがCSではその「待ちの野球」が成立しにくい。早めの継投で崩れる前にマウンドを降ろされ、攻略の糸口を失う可能性が高いのだ。
実際、過去にも「四球頼み」のチームが短期決戦で苦しんだ例は多い。2018年の広島はリーグトップの出塁率を誇りながら、日本シリーズではソフトバンク投手陣にストライクを先行され、四球が激減して打線が沈黙した。阪神自身も22年のCSでヤクルトの投手陣に攻め込めず、決定打を欠いた経験がある。四球を奪えなかったときに「一発」や「単打の連打」で得点できるかどうかが、短期決戦の分かれ目になるのは明らかだ。
阪神打線の中心である佐藤輝明は36本塁打を放ったものの、三振数も相変わらずリーグワーストで、選球に頼った打席が裏目に出るリスクを抱える。大山も四球で出塁する場面は多いが、肝心な場面で長打が出なければ怖さは半減する。レギュラーシーズンでは「粘って出る」ことで得点機が生まれたが、CSではその一球を仕留める勝負強さが求められるだろう。
阪神にとってCSの最大の敵は、相手チーム以上に「自らのスタイル」かもしれない。四球が減った時に得点力をどう維持するのか、その対応策を見いだせなければ、独走で制したシーズンの勢いが一気にしぼむ危険もある。短期決戦は往々にして、強みよりも弱みが浮き彫りになる舞台。阪神が待ちの姿勢を超え、いかに攻めの一打を放てるか――。それが日本一へ向けてのの最大のカギとなるかもしれない。
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