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記事全文を読む→「例の丁字路」で再び死亡事故…SNSで広がる改善要求
神奈川県清川村の宮ケ瀬やまびこ大橋たもとの丁字路交差点で9月14日早朝、乗用車がクッションドラムに正面衝突し、運転していた男性が死亡する事故が発生した。現場は宮ヶ瀬ダムの観光ルート上に位置し、長い橋を渡り切った直後に左右分岐を迫られる構造が特徴。直進は不可能にもかかわらず、速度を落とさず突っ込む車両が後を絶たない。報道によれば今年5月にも同じ交差点で死亡事故が起きており、短期間で再び命が奪われたことになる。
この場所はネット上で「例の丁字路」「魔のT字路」と呼ばれ、以前から事故多発地点として知られてきた。遠目には山の斜面や樹木がトンネルの入口のように錯覚させるため、夜間や雨天には直進できるかのように見えてしまう。さらに橋の下り坂で自然に加速しやすく、速度超過や注意散漫が重なれば一気に制御不能に陥る危険がある。警察は原因を調査中だが、専門家は「構造上の要因とドライバーの不注意が複合的に作用している」と指摘している。
これまでに矢印標識やクッションドラムが設置されてきたが、事故を防ぎ切れていないのが現実だ。SNSでは「やまびこトラップ」と揶揄する声がある一方で、「毎回死者が出ているのに行政は放置」と、対策の遅れを批判する意見も絶えない。
さらに今回は、Xで現地写真や大破した事故車両の画像が拡散され、リプライ欄では激論が展開された。多くのユーザーが「信号を常時赤にして矢印だけ表示すべき」「センサー式信号を導入すれば直進は防げる」と改善策を提案。沖縄でも橋を渡った直後の丁字路で複数の死亡事故が報告されており、ユーザーからは「宮ケ瀬だけでなく全国に共通する道路構造の問題だ」との指摘も見られた。
この「魔の丁字路」は、宮ケ瀬観光やツーリングの人気ルートに位置するため交通量が多く、今後も事故リスクが続く可能性がある。ドライバーは速度抑制と前方注視の徹底が不可欠であり、行政側も根本的な安全対策を講じる責任が問われている。ネットではブラックユーモア交じりのコメントが目立つが、繰り返される死亡事故は決して笑い事ではない。
(ケン高田)
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