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記事全文を読む→上原浩治が「サンデーモーニング」のスタジオを沈黙させた「二刀流で大爆発の大谷翔平より佐々木朗希」冷静すぎる賛辞
メジャーリーグのポストシーズンで、大谷翔平がまた新たな伝説を作った。リーグ優勝決定シリーズ第4戦、二刀流男は打っては3本塁打、投げては6回0/3を2安打無失点10奪三振。文句なしの内容でチームを勝利に導き、日本人としては上原浩治以来となるリーグ優勝決定シリーズMVPに輝いた。投打両面でこれほど圧倒的な数字を残した選手は前例がなく、まさに「規格外」といっていいだろう。
この快挙は日本でも大きなニュースとなった。10月19日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)では特集が組まれた。スタジオには今季で現役を退いた中田翔氏と、かつてのMVP・上原氏が登場。2人の「ご意見番」が大谷の活躍を語った。
司会の膳場貴子が大谷について「どうですか」と話を振ると中田氏は、
「まずは『あっぱれ』をあげてください。パーフェクトに抑えて3本塁打なんて、考えられない。レベルが違う」
かつての同僚に、最大級の賛辞を送ったのである。
ところが次にマイクを向けられた上原氏の口から出たのは、思わぬ人物の名前だった。
「佐々木(朗希)ですよね。躍動感がありました」
スタジオが一瞬、静まり返る。場の空気を察した駒田健吾アナが慌てて「大谷選手の投球はいかがでしたか」と聞き直すと、
「何も言うことはありません。皆さんの感想が答え。100点満点です」
サラリと返答するにとどまった。もっと熱を込めた分析を期待していた視聴者は、拍子抜けしたことだろう。
上原氏のこうした姿勢は、一貫している。大谷への過剰な称賛から距離を置き、あくまで冷静な目線で評価することを貫いてきた。「100点満点」という言葉も、飾り気のない率直な評価だったのだろう。むやみに「あっぱれ」を繰り返さないのは、言葉の重みを守るため。そんな上原氏らしい慎重さが感じられた。
大谷の快挙に浮かれることなく、必要な言葉だけを選ぶ。その変わらぬ姿勢が、むしろ上原氏らしい…そう感じた野球ファンは多かったのではないだろうか。
(ケン高田)
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