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記事全文を読む→「新語・流行語大賞」ノミネート30語にテレビの終焉を見た!今年も「これが流行語か!?」まるでピンとこない理由
ノミネート30語が発表された、今年で42回になる「新語・流行語大賞」。昨年まではユーキャンの名がついていたように記憶するが、今年はそれがない。調べてみたらどうやら、昨年で協賛が終了したようだ。今年からは「現代用語の基礎知識」が選ぶ「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」となった。
毎年恒例の大賞レースだが、発表された30語がいつもピンとこないのも恒例だ。ちなみに今回、選ばれた言葉を見てみよう。
エッホエッホ/オールドメディア/おてつたび/オンカジ/企業風土/教皇選挙 /緊急銃猟(クマ被害)/国宝(観た)/古古古米/7月5日/戦後80年(昭和100年)/卒業証書19・2秒/チャッピー/チョコミントよりもあ・な・た/トランプ関税/長袖をください/二季/ぬい活/働いて働いて働いて働いて働いてまいります(女性首相)/ビジュイイじゃん/ひょうろく/物価高/フリーランス保護法/平成女児/ほいたらね/麻辣湯/ミャクミャク/薬膳/ラブブ/リカバリーウェア
やっぱり今年も「?」ばかり。「新語」はともかく、これらが「流行語」だとすれば、自分はトレンドから相当、遠いところにいるらしい。
そんな中で「これは知ってるぞ!」と胸を張って言えるのが「長袖をください」だ。「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の人気企画「名探偵津田」から生まれたもので、半袖しか持っていなかった津田が急遽、新潟に連れて行かれることになり、「長袖をください」と、なんともいえない切実な表情で必死に訴えたことから生まれたものだ。
余談ながら、長袖が欲しいと訴える流れで、津田が「ユニクロに寄ってください」と言ったことから、実際にユニクロの母の日キャンペーンの広告で、津田親子が起用されるという、奇跡のコラボが実現した。裏を返せば、それほど注目された番組ともいえるが、「長袖をください」が流行語かといえば、大いに疑問が残る。
「水曜日のダウンタウン」からは「ひょうろく」も30語に選ばれている。ドッキリ企画などに登場し、ついにはNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にまで出演。まさに大躍進の年になった。
それにしても、テレビ番組発の「新語・流行語」がこの2つと、あとは朝ドラ「あんぱん」の「ほいたらね」のみというのは、さすがに寂しい。それに比べて、SNSやネット発の言葉が圧倒的に多い昨今、テレビの存在感の希薄化を感じさせる結果とも言えるものだ。
トップ10は12月1日に発表されるとのことで、何が選ばれるやら…。
(堀江南/テレビソムリエ)
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