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記事全文を読む→岡本和真を獲得したブルージェイズを所有するのは世界トップ30に入る「日本のソフトバンクみたいな企業」
巨人からポスティングシステムでメジャーリーグ移籍を目指していた岡本和真内野手の移籍先が決まった。カナダの球団トロント・ブルージェイズとの契約に合意したのだ。現地ではパイレーツ、エンゼルスなどが有力視されていたが、「大穴」のブルージェイズに決まったのはいったいなぜか。その獲得には、ブルージェイズの本気度が窺えるのだ。
岡本自身は「(希望球団は)本当になくて。どこでも嬉しいです」と話しているが、交渉期限は日本時間1月5日の午前7時までと迫る中での、滑り込み合意だった。4年総額6000万ドル(約94億2000万円)。オプトアウト(契約破棄条項)はない。巨人への譲渡金は1087万5000ドル(約17億5000万円)になる見通しだ。
全てに不満が出ないウインウイン契約がまとまった形だが、本気度が高い理由は「打倒ドジャース」にほかならない。メジャーリーグを取材する現地ジャーナリストが言う。
「ブルージェイズは大谷翔平だけでなく、佐々木朗希の獲得においてもドジャースとの争奪戦に敗れています。昨年、32年ぶりに出場したワールドシリーズでの、大谷に対するブーイングは異様でした」
ブルージェイズの親会社は、カナダの通信事業大手ロジャース・コミュニケーションズで、通信事業者として世界トップ30に入る。日本のソフトバンクのように野球やバスケットボールなどのプロスポーツを支援しており、カナダでは誰もが知っている超優良企業だ。
「2000年にブルージェイズを所有して以降は、カナダでも人気の高いアメリカ・プロアイスホッケーリーグ(NHL)のカナダ独占放映権を、2037年-2038年シーズンまで結びました。ケーブルテレビでのスポーツネットも運営しています」(前出・現地ジャーナリスト)
今季、岡本が活躍すれば今後の日本ツアーなどの構想が考えられ、
「4年総額94億円という巨額契約金は十分にペイできる」(スポーツ紙記者)
岡本の会見は日本時間1月7日以後の予定だ。ブルージェイズは4月に入れば村上宗隆のホワイトソックス、そしてドジャース(日本時間7日から)と、本拠地で激突する。ここで打倒大谷を実現すれば、一気に火がつくことは間違いない。
(小田龍司)
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