社会
Posted on 2026年02月08日 11:00

財政破綻した北海道夕張市がついに「借金完済間近」で激変!「オススメ移住先」になった「手厚いサービス」

2026年02月08日 11:00

 最盛期の1960年には人口約11.7万人に達し、年間400万トンもの石炭を産出していた北海道夕張市。だが長くは続かず、70年代に入るとエネルギー政策の転換により炭鉱の閉山が相次ぎ、1990年には最後の炭鉱が閉鎖に。
 人口流出に歯止めがかからず、閉山後の社会基盤の整備をはじめ、行政効率化の遅れ、観光施設への過剰な投資の結果、2003年3月6日には財政再建団体となり、事実上の財政破綻状態に。この時点での負債額は353億円に達していた。

 その後、鈴木直人市長(現・北海道知事)のもと、立て直しの道筋をつけることに成功。なんとこの3月末には「財政再生計画」の期間を終え、国へ返す借金「再生振替特例債」の償還が終わる見込みとなっている。

 夕張市における行政サービスは今後、手厚くなることが予想されているが、実は今、移住先としてにわかにクローズアップされているのだ。2019年春にJR石勝線夕張支線(新夕張~夕張)は廃止されたが、新夕張駅は特急停車駅で、札幌までは約1時間。新千歳空港なら途中の南千歳駅で乗り換えが必要だが、最短約45分、車でも夕張市の中心部から1時間程度だ。

 街はコンパクトシティ化を進めており、清水沢地区など複数の地区に街の機能を集約。山間の田舎町でありつつも、住み心地は決して悪くない。人口のわりに公営住宅が揃っており、築浅や内装がリフォームされている物件が多い。応募者多数なら抽選になるが、条件に見合えば安く住むことができる。もちろん自治体側も移住者支援のサポートを行っており、各種補助金制度を用意している。

 空港や近隣の大都市からのアクセスはまずまずで、とりわけ道外の人にとっては大きな魅力。移住先の候補地としては案外、悪くないかもしれない。

(高島昌俊)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月12日 14:30

    巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月16日 11:00

    まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月19日 07:00

    阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク