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記事全文を読む→大谷翔平「WBC緊急登板」交渉スッパ抜く!(1)各国が「日本は外野が“穴”」
前回の優勝メンバーにも劣らない精鋭揃いの“井端ジャパン”。名古屋と大阪の強化試合を経て初陣を迎えるが、チーム合流前から使命感に燃えていたのは、やはりあの男─。連覇のためには投打の「二刀流」が必須条件と、ウルトラCの登板シナリオをみずから描くのだった。
いよいよ3月5日に開幕を控えるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。2連覇を目指す侍ジャパンは、史上最多となるMLB在籍選手9人を含む超豪華メンバーで編成されているが、とりわけ野手においてはDH登録の大谷翔平(31)を筆頭に鈴木誠也(31)、吉田正尚(32)、岡本和真(29)、村上宗隆(26)と“和製大砲”の名前がズラリと並ぶ。スポーツ紙デスクが解説する。
「井端弘和監督(50)のこだわりです。もとより国際大会でもホームランを重要視していましたが、その認識をより強固にしたのは、決勝で敗退した24年のプレミア12でした。格下の台湾に2本のホームランで4失点し、試合を決定づけられたのが教訓になっているといいます。国内組でも一発が期待できる近藤健介(32)や牧秀悟(27)がスタメン候補の最右翼に挙がっています」
もっとも、重量打線は諸刃の剣になりかねない。チームの守備陣形に一抹の不安を抱えているのだ。
「各国から、外野が“穴”と認識されており、まずレギュラー格の鈴木と吉田はMLBで『守備のヘタ加減』で定評がある。自チームではDHが定位置ですが、近藤も守備範囲が広いわけではありません。それだけに、前回大会で何度もファインプレーを見せたラーズ・ヌートバー(28)が両かかとの手術明けで療養中となっていることには、侍首脳陣も頭を抱えたようです。また、サードの村上やセカンドの牧も守備が決して上手ではない。井端監督が守備を信頼して招集した、ショートの源田壮亮(33)にばかり負担がかかりそうです」(スポーツ紙デスク)
ちなみに、ライバルの米国代表はセカンドにブライス・トゥラング(26)、ショートにボビー・ウィット・ジュニア(25)、センターにピート・クロウ=アームストロング(23)という“ゴールドグラブ賞戴冠トリオ”でセンターラインを形成予定。
だからこそ、侍ジャパンの守備軽視がより際立ってくるのだ。
「一番の犠牲者は投手陣でしょう。野手がゴロやフライをさばけずに、安打を記録されるケースが頻出してしまえば、投球にも悪影響必至で、球数までかさんでしまいます。今大会にエースとして招集されている山本由伸(27)も他のメジャー選手と同様にケガをした場合、球団に補償金が支払われる『保険』をかけています。仮に、保険適用範囲を超える球数に達したら降板しなくてはなりません。細かい継投が必要になるだけに、守備難が現実となれば、勝ち上がるたびに投手陣の消耗が問題となるでしょう」(WBC担当記者)
ただし、想定される緊急事態にただ手をこまねいているわけではない。
すでに大谷みずからがWBC連覇の「ラストピース」として動いているのである。
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