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記事全文を読む→カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈テルヒコウはスプリングステークス向き〉
スプリングSは、スピードと器用さが求められるレースで、米国要素、短距離要素を強化された馬が有利です。過去10年で父米国型が12頭出走して複勝率は33%。19年エメラルファイトが10番人気で勝利、22年ビーアストニッシドが5番人気で1着するなど、出走数が少ないながらも、人気薄で勝利を収めています。
母父米国型も好走率が高く、24年の1着馬シックスペンス、9番人気で2着したアレグロブリランテは母父米国型でした。
短距離指向と米国指向が強いヘイローをクロスすることにもなるサンデーをクロスした馬も好走しています。父も母父もサンデー系の馬が出走したのは24年以降で2頭。昨年はピコチャンブラックが2番人気で勝利、24年はルカランフィーストが4番人気で3着と、人気以上に走っています。
戦歴は短距離実績が重要で、中距離ばかりを使ってきた馬よりも好走率が高くなります。過去10年、芝1600メートル以下で勝利実績のある馬は複勝率が40%。5番人気以内に限ると、複勝率は58%になります。
テルヒコウは父も母父もサンデー系。ピコチャンブラックやルカランフィーストと同じようにサンデーを強くクロスした配合で、祖母エーソングフォーはアメリカ生産馬です。
母父ヴィクトワールピサの父はネオユニヴァース。昨年の勝ち馬ピコチャンブラック、22年の1着馬ビーアストニッシドの母父でもあります。同種牡馬は中山芝GⅠで実績のある血統で、スプリングSでも良績を残しており、当レース向きの血統と言えます。
アウダーシアは、母母父がクロフネのヴァイスリージェント系。同系統は米国要素の強い血統で当レースでも特に強い系統です。19年以降は2頭のみの出走で、23年にホウオウビスケッツが3番人気で2着、19年にエメラルファイトが10人気で優勝しました。
父はキズナ。24年に同産駒のシックスペンスが優勝していますし、中山芝1800メートル重賞では同産駒が1~3着を独占したこともあるように、この舞台を得意にする産駒は多いです。
亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。
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