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記事全文を読む→春の新生活スタート「身辺整理・処分」の恐怖代償!別れた男から貰ったブランド品をフリマ出品したら住所を特定されて…
新生活が始まるこの時期は就職や引っ越しなどに伴い、クローゼットに眠る「過去」を清算すべく、身辺整理に励む女性たちが急増。だが、彼女たちがフリマアプリに放流しているのは、単なる古着や不用品ではない。そこには婚約破棄された元カレからの指輪や、ドロ沼の末に別れた不倫相手に買い与えられたブランド品が、怨念とともに並べられているのだ。
「フリマアプリは今や、女たちの『情念の処理場』と化しています」
ネットリテラシーに詳しいITジャーナリストはそう言って、売り捌かれる事情を説明する。
「商品説明欄に『二度と顔も見たくない男からの貰い物です』『縁起が悪いので格安で譲ります』などの呪詛の言葉を添え、過去を現金化しようとする。したたかな生存戦略ですが、その無防備な出品が取り返しのつかない悲劇を招いています」
恐ろしいのは、出品写真という「一瞬の切り取り」から、かつての恋人が現在の女性の居場所を突き止めてしまう「デジタル・ストーキング」の罠である。ITジャーナリストが続ける。
「出品者が気付かないわずかな情報が、命取りになります。商品の背景に映り込んだ家具の配置、フローリングの木目、さらには窓の外に見える看板や建物の角度。これらを最新の画像解析AIやストリートビューと照合すれば、マンションの特定など造作もありません。別れた男が出品物を見て『俺があげたものだ』と確信し、復讐心から自宅を特定しにくる事例はあとを絶ちません」
粘着質な元カレや「特定班」の追跡で「待ち伏せ被害」の報告も
転居して逃げ切ったはずなのに、フリマアプリの出品がきっかけで居場所を割られ、待ち伏せ被害に遭ったという戦慄の報告もある。
「女性たちは過去を金に換えてスッキリしたいのでしょうが、ネットの海に放たれた情報は消えません。特に限定品やシリアルナンバー入りの高級品は、持ち主を特定する決定打になります。『特定班』と呼ばれるネット上の集団や、粘着質な元カレにとって、フリマアプリは最高の追跡ツールなのです」(前出・ITジャーナリスト)
年度末の整理整頓が、地獄への招待状に変わる皮肉。過去を売り払う前に、まずは自分の「隙」を塞ぐべきだろう。
「写真を撮る際は、背景に生活感を入れないこと。そして、個人的なエピソードを商品説明に書かないのが鉄則。執念を現金化するのは勝手ですが、その代償に自分の安全を売り払ってしまっては元も子もありません」(前出・ITジャーナリスト)
春の嵐とともにやってくるのは輝かしい新生活か、それともスマホの画面越しにあなたを追い詰める「過去の男」の足音だろうか。
(滝川与一)
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