芸能

女子アナ「戦慄事件簿」〈NHK〉人気アナが先輩ストーカーに襲われるまでの蜜月事情

 NHK札幌放送局アナウンサーの船岡久嗣容疑者(47)が、邸宅侵入の疑いで逮捕されてから2週間。本人は釈放されたが、事件の余波はいまだ収まる気配がない。事件を簡単に振り返っておこう。2月17日午後11時半頃、東京都中野区にある後輩女子アナ・Aさんの自宅に押し入ろうとしたのだ。

「Aさんが住むマンションを訪れた船岡アナは、別の住人がオートロックを通過するのに続いてマンション内に侵入しました。しかしAさん宅で待機していた友人男性に阻まれ、部屋には入れなかった。もみ合いになり逃走を図った結果、マンション3階の共用部分のベランダから飛び降り、真下に停めてあった乗用車に激突。全身を強打して救急搬送されました。その後、退院を待って逮捕されたのです」(社会部デスク)

 Aさんは現在、東京アナウンス室に所属し、報道番組を中心に出演する人気女子アナだ。20歳近く離れた2人の接点は、同時期に所属した金沢放送局で生まれた。NHK関係者によれば、

「船岡アナはもともと、大相撲やフィギュアスケートを中心に、スポーツ実況の評価が高い有名アナ。Aさんも大相撲ファンを公言していて、その縁で親しくなっていったようです」

 しかし、関係が単なる先輩後輩の域を超えていると見る向きは多かった、とも付け加える。

「勤務時間外の社外でも2人一緒のところを目撃されることが多々ありました。Aさんは独身ですが、船岡アナは既婚で、不倫を疑う声すら出るほど。船岡アナは22年に金沢から札幌放送局に異動し、その際、花形であるスポーツ実況から外されていますが、上層部がAさんとの関係を問題視したためだろう、と大半の関係者は訝っていますよ」

 ただ、船岡容疑者は結果的にストーカー行為の末に逮捕されている。不倫関係だったのか、それとも度を超して親密なだけだったのかは知る由もないが、2人の「蜜月」が終わっていたのは事実のようだ。

「船岡アナが家庭を顧みないほどAさんに執着していたのは間違いない。Aさんが東京で活躍を広げる一方、自分がエリート街道から閑職に追いやられたことで、余計に愛憎半ばする思いだったのかも。一方でAさんは船岡アナの東京出張を知り、不安を覚えて友人を自宅に招いています。『ひょっとしたら‥‥』と感じていたのでしょう。実際、Aさんは何度も引っ越しを繰り返していたらしく、以前にも似たようなことがあったのかも」(前出・NHK関係者)

 事件を受けてNHKは、

〈職員が逮捕されたことは遺憾です。事実関係を確認し、厳正に対処します〉

 と発表したが、Aさんの素性は明かしていない。当事者のAさんは、精神的負担を鑑み番組を休むようにも忠告されたが、みずから希望して出演継続を決めたという。

「金沢支局では過去に契約カメラマンが強盗殺人で無期懲役になるなど事件や不祥事が頻出していて、今回のことも発生こそ東京ですが、『金沢支局の呪いだ』なんてささやく関係者もいるんです。それほど地方の支局の風紀は乱れていると問題視されている」(前出・NHK関係者)

 刑法上、船岡容疑者の罪状「邸宅侵入」は、マンションの共用部分に踏み入ったことによるもので、これは「住居侵入罪」よりも罪が軽い。通例では不起訴の可能性が圧倒的に高いが、ストーカー案件でもあり、起訴に至るか否かは五分五分だという。

 NHKでは今回のように局の顔たるアナウンサーの「愛情のもつれ」が取りざたされることは少なくない。

 16年には山梨放送局の同僚男女アナの「不倫カーセックス」が報じられ、直近でも22年に阿部渉アナ(55)が、局内不倫発覚により番組を自主降板している。女子アナ評論家の丸山大次郎氏が言う。

「特に乱れがちなのは地方局でしょうね。NHKは全国各地に放送局があり、アナウンサーも全員、必ずどこかの地方局で勤務した上で東京に戻る、といったステップを踏みます。その地方では下手な民放アナより顔が売れるので、それを利用して遊びまくるアナウンサーがいる反面、地域で目立つがゆえに表では不倫のようなムチャはできない。それゆえ同じ職員同士の恋愛に進みがちだと言われます」

 今回や山梨のケースは後者だったわけだが、不倫にまで至るのは自制心というブレーキがなさすぎるのでは‥‥。前出・NHK関係者が地方局の「乱倫実態」を明かす。

「ハッキリ言って、モテる上に監視の目も緩いということで、男女を問わず東京本部を離れたとたん、ハメをはずすアナウンサーが目に付く。不倫降板の阿部アナも、地方時代からお盛んだったという噂ですし、全国を転々とする男性アナには、全ての赴任先に『現地妻』が、なんてこともささやかれる。逆に若い女性アナの場合は、念願の東京アナウンス室に異動するため、人気面を考慮して結婚していることを公表しない、という話もあるほど。今回の騒動を受けて、地方時代の不倫ネタを掘り返されるのでは、とヒヤヒヤしているアナは多いでしょうね」

 国民から徴収する受信料が、各地で「不倫デート費用」に化けているとしたら憤懣やるかたない話だ。前出・丸山氏は、騒動の結末をこう見ている。

「Aさんは次期エース候補ですし、それゆえNHK側も名前を公表していない。罰せられることはないと思います。船岡アナは逮捕に至ったので、さすがに解雇かとも思いますが、NHKの隠蔽体質なら、仮に不起訴になれば退社せずに世間が忘れた頃にひっそり復職、なんてことがあっても驚きません」

 公共放送を謳うならば、乱れた局内の色恋はキッチリ是正してほしい。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」
4
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
5
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか