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記事全文を読む→ロッテ・サブロー監督が苦戦する「黒木コーチとの関係」とプロ野球界の「悪いジンクス」
悪いジンクスはまだ生きているのか――。
4月15日の日本ハム戦には勝利したものの、ロッテの苦戦が続いている。今季から生え抜きのサブロー監督が指揮を執るようになったが、黒木知宏投手コーチとの関係悪化が伝えられており、Aクラス浮上の兆しは見えない。
実は球界内には、サブロー監督就任を危惧する声があった。スポーツ紙プロ野球担当デスクはこう話す。
「PL学園出身の監督はなぜか成功しない、というのが定説になっているんですよ。かつて高校野球界を席巻したPL野球が、プロ野球の世界では通用していない。監督としてのPLのOBの成績は惨憺たるものですから」
過去、PL学園出身のプロ野球監督は2010年と2011年に横浜(現DeNA)の指揮を執った尾花高夫氏を皮切りに、サブロー監督まで6人を数えるが、日本一どころか、リーグ優勝した者すらいない。
監督としての通算成績で勝率5割を超えているのは、楽天を指揮した平石洋介氏ただ一人。松井稼頭央氏などは2年目の2024年シーズン途中に事実上、解任されており、立浪和義氏は中日監督として3年連続セ・リーグ最下位だ。
「なんでそんな高校生でも分かることを理解しないのか」
いずれの監督も短期政権で終わっているが、前出のスポーツ紙デスクは、
「かつてのPL野球部は、全国の野球エリートの集まりでした。でもプロ野球選手として成功した人間は必ずしもエリートばかりではなく、努力を積み重ねてのし上がった者も多い。PL出身者の監督にしてみれば『なんでそんな高校生でも分かることを理解しないのか』となるんでしょうね。そのあたりがハレーションを起こすんだと思います」
別のスポーツマスコミ関係者は、さらに踏み込んで言う。
「PL出身者は自分の野球に自信を持っているため、頑固です。サブロー監督普段は試合になれば、年上の黒木知宏投手コーチのアドバイスにもなかなか耳を貸さないといいますしね」
名選手が必ずしも名監督にならなかった例が多いのと同じで、野球エリートは必ずしも名指導者にはならない。このままサブロー・ロッテが沈んでいくようだと、ますますPLブランドが地に落ちてしまいかねない。
(阿部勝彦)
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