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記事全文を読む→海外共同制作ドラマ「アジア各国のスター出演」で大勝負に出るフジテレビの新ビジネス
フジテレビが香港、韓国のスタジオとの共同制作ドラマ「kiDnap GAME」を10月期に地上波連続ドラマとして放送すると発表した。
すでにフジテレビおよび18の国と地域で放送・配信が決定しているというこのドラマは、アジア7都市で同時多発誘拐事件が起き、被害者の家族7人が命懸けのサバイバルゲームに挑む物語。アジア各国のスターが出演するという。
企画は約3年前から進行しており、演出・プロデュースを担当するフジテレビの加藤裕将氏は、
「(Netflixのドラマで)韓国の『イカゲーム』というグローバルヒットを日本、そしてフジテレビでも作りたい」
と宣言した。
放送担当記者が解説する。
「もはや視聴率を追いかけるだけでは、ビジネス的にも限界です。フジテレビはようやくその現状を打破すべく、路線を変更した。海外ロケ、海外のスターのブッキングなど、なかなか豪華なドラマになりそうです。フジテレビと海外の2社がタッグを組んだということは、単純に計算しても、日本で制作するドラマの3倍以上の制作費をかけることができる。改革を推進するフジテレビが、ついに大きな勝負に出たということです」
「救世主」になる可能性を秘めている
フジテレビでは続々と優秀なクリエーターの退社が報じられる中、異色の経歴の加藤プロデューサーは、上層部からの多大なる期待が寄せられている。
フジテレビ関係者が語る。
「アメリカの名門コロンビア大学を卒業後に、フジテレビに入社しました。『ラスト・フレンズ』(2008年)や『最高の離婚』(2013年)などの連ドラを当て、昨年FODで配信されたSFアクションドラマ『HEART ATTACK』では、海外の制作会社とタッグを組んでいる。なかなかのクオリティーでしたが、フジテレビはそのコンテンツをうまく売り出すことができませんでした。新ドラマでしっかりビジネスができないようだと、ドラマ部門のエース的な存在の加藤さんは、Netflixなど他社からヘッドハンティングされてしまうかもしれない」
とはいえ、フジテレビの「救世主」になる可能性を秘めていることは間違いないだろう。
(高木光一)
アサ芸チョイス
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