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記事全文を読む→エンゼルス・菊池雄星「右肩異常で故障者リスト入り」WBC仕上げ・新フォーム・スプリット多投の甚大な影響
前回先発した4月29日のホワイトソックス戦で左肩に張りを訴え、2回35球で緊急降板。エンゼルス・菊池雄星は5月1日にMRI検査を受けていた。ペリー・ミナシアンGMは「経過を見守る」とのみ話しているが、5月3日にはついに、左肩の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入りとなった。4月30日に遡っての適用となる。
日本での菊池を知るマスコミ関係者は、次のように話す。
「西武時代から肩の故障に悩まされています。ルーキー時の2010年は左肩の炎症により、1軍の登板はなし。2013年、2018年も左肩の不調を訴えて長期離脱、出場選手登録を抹消されています。MLBに移籍してからは肩の故障はなくなっていましたが、いわば古傷。今回の再発は心配ですね」
いったい何が起きたのか、メジャーリーグライターが今回の故障について解説する。
「3月のワールド・ベースボール・クラシックに出場するため、例年よりも早く仕上げたことに加え、今季は腕の角度を例年と変えて新フォームに挑戦した影響があるかもしれません。投手には微妙なメカニックがありますからね。腕の角度が1度違っただけでも全然違いますよ。それに今季は肩、ヒジに負担がかかるスプリットを多投しているので…」
地元では「今季絶望ではないのか」の声が出て…
なにやら事態は深刻なようで、メジャーリーグライターが続けて言うには、
「地元では『今季絶望ではないのか』との声すら出ています。現在は15日間のIL入りですが、場合によってはそれ以上の長期IL入りに及ぶ可能性がありますね」
菊池は現在、3年総額約6300万ドル(当時のレートで95億円)以上の高額契約を結んでいる。さらに専属トレーナーや通訳の費用を球団が支払うという付帯条件も勝ち取っている。今季はここまで7試合に先発登板して0勝3敗、防御率5.81だ。
「現在のチーム状況を考えれば、今季も早々にポストシーズン争いから脱落する可能性が大いにあります。仮にシーズン中盤以降に復帰したとしても、あまり意味がないですよ」(前出・メジャーリーグライター)
ホワイトソックス・村上宗隆、ブールジェイズ・岡本和真の新顔は活躍しているが、ベテランのパドレスのダルビッシュ有も右ヒジの故障で今季はプレーできず、菊池も離脱では少々、寂しい気がする。
(阿部勝彦)
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