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記事全文を読む→阪神ルーキー・立石正広に叩きのめされた阿部巨人「阪神に勝てなくなった理由」はちゃんとあった
巨人が阪神に3タテを食らった。阪神のドラフト1位ルーキー・立石正広に完膚なきまでに叩きのめされたのだ。この3連戦の初戦から、プロ入り初となる「1番」に起用され、3試合で打率なんと5割(14打数7安打5打点)と大暴れ。
第3戦では巨人のドラフト1位・竹丸和幸からプロ入り初本塁打を放ち、
「一生、忘れないと思います」
と感慨深げだった。
叩きのめされた巨人・阿部慎之助監督は、
「力の差を見せつけられた。ファンに申し訳ない。それだけです」
と謝罪。今季ワースト4連敗である。まだ5月なのに阪神戦は5連敗と、とても優勝できる雰囲気ではない。
思い起こせばドラフト会議では、巨人も立石をリストアップしていた。
「担当の大場豊千(とよゆき)スカウトの『立石推し』は、他球団と比べても顕著でした」(巨人担当記者)
立石は大学1年時から、2022年ドラフト1位で阪神に入った森下翔太も傾倒している野球ラボ(※Rebase・池田則仁氏主宰)に通っている。
「ここでは日本のA・ロッド(MLB通算696本塁打)になれると、太鼓判を押されています」(阪神担当記者)
そんな逸材は、実は「巨人推し」だった。
「本人が最もリスペクトしている選手が長野久義(現・巨人編成本部参与)でした。打撃スタイルもそっくりです」(前出・阪神担当記者)
「阪神ドラ1新人が巨人ドラ1新人から本塁打」は史上初の快挙だった
広島がいち早く、ドラ1指名を宣言。阪神、広島、日本ハムの3球団競合で阪神入りが決まった。
「巨人は競合を回避して、竹丸を1位指名しました」(前出・巨人担当記者)
阪神のドラ1ルーキーによる、巨人のドラ1ルーキー投手からの本塁打は、史上初めての快挙となった。巨人は今や阪神どころか、リーグの顔になった森下も、2022年のドラフト指名を回避している。
この時は巨人も阪神も浅野(翔吾)を1位で競合したが、原辰徳監督が引き当てた。森下はハズレ1位で阪神に入っている。
森下は阿部監督と同じ、中央大学出身だ。オフには中大野球部のゴルフコンペで顔を合わせるなど、友好関係にある。
「たらればは禁物かもしれませんが、あの時、阿部監督だったら森下にいっていたでしょうね」(古参の巨人担当記者)
巨人と中大にはV9戦士で中大OBでもある末次利光編成部長(1995年から2005年の11年間)がいたからだ。巨人が阪神に勝てなくなった理由はちゃんとある。
(小田龍司)
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