例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→「高須クリニック」高須克弥院長の「うどん汚食動画」が生んだ嫌悪と不快感…「いきなりコップの水をぶっかけ投入」はアリか!?
美容外科大手、高須クリニックの高須克弥院長が投稿した「汚食」動画が、猛烈なツッコミを受けている。
問題となったのは、5月27日のX投稿だ。〈ランチなう〉のひと言とともにアップされた自撮り動画には、肉うどんを食べる高須院長の姿が映し出されていた。その映像の中身に、視聴者がドン引きしたのである。
まず、熱々のうどんにいきなり、コップの水を丸ごと投入して冷ます。そして帽子をかぶったまま器に顔を近づけ、スープを飲む。麺を何本もまとめて一気にすする……。
この一連の食べっぷりが、豪快というより不快感を生む映像として、瞬く間に拡散された。
〈作った人、洗う人、これから食べる人すべてへの侮辱〉
〈水をぶっかけるなんて料理人への敬意ゼロ〉
〈バイトテロを撮影するような人間と同じ匂いがする〉
などなど、怒りと嫌悪が入り混じった指摘が次々と寄せられたのである。
擁護派も一部いたのだが、今回ばかりは「豪快キャラ」という免罪符が通用しなかったようだ。
ガン闘病中とは思えない旺盛な食欲を公開したばかりで…
騒動の直前まで、高須院長へのまなざしは温かった。全身ガンに侵されているという高須院長は5月13日のX投稿で、
〈現代の治療では自分のがんは治らないとわかった。がんと二人連れで人生劇場を演じきると決めた〉
「自身主導の攻撃的緩和ケア」へ踏み切ることを宣言した。壮絶な病状をユーモアを交えてさらりと綴る姿勢が、称賛を浴びていた。
5月25日にも「給油なう」と豪勢な食事動画を投稿し、ガン闘病中とは思えない旺盛な食欲を公開したばかりだった。
そのわずか2日後に飛び出したのが「汚食動画」だ。応援ムードが高まっていたタイミングだっただけに、その落差は大きかった。食事に医師としての品格を求められるわけではないものの、名声を手にした著名人として、食卓の振る舞いにおける人間性が、思わぬ結果を生むこととなったのである。
(中嶋梓)
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