例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→「違法薬物使用」元広島・羽月隆太郎「衝撃暴露ナマ配信」を試合中に視聴していたカープファンの動揺
セ・パ交流戦の第1ラウンドが終わり、広島カープは12年ぶりの3連敗スタートとなってしまった。屈辱の3タテを食らった、5月28日のロッテ戦の真っ最中だった。午後8時過ぎ、6回の攻防が始まった頃のことだ。
違法薬物エトミデートの所持・使用の容疑で「拘禁刑1年、執行猶予3年」の実刑判決を受けた元広島の羽月隆太郎被告がSNSで、生配信を始めたのだ。
内容は薬物使用に対する謝罪に長く時間を割いていたが、ファンを驚かせたのは「他にもやっている選手がいる」の発言。5月15日の初公判でも同様の証言があったが、生配信では「私を含めて6人が(違法薬物を)同じ人物から購入していた」と、さらに具体的な人数まで暴露したのである。
「取り調べの時も、同じ発言をしていました」(社会部記者)
羽月被告は「逮捕当初に否認していたのは、自分ひとりで罪を被ろうと思ったから。時間が経てば尿検査などに引っかからないと思った」とも語っていたが、
「被告の供述をもとに球団、選手も捜査されたようです。ただ、使用を裏付けるものは出なかったと聞いています。生配信があった日の深夜、球団が『選手個々の聞き取り調査はしっかりやっている』と羽月被告に反論するような声明を出したのは、そのためだと思われます」(広島メディア関係者)
「希望の光」名原典彦の活躍をかき消した
この生配信は広島ファンもしっかり視聴していた。それもマツダスタジアムの応援席で。6回の攻防の最中にスマホで視聴し、ざわついていたそうだ。
「6回裏、モンテロに適時打が出て2点差まで迫ったんですが。生配信の後、ファンは試合に集中できなかったように見受けられました」(前出・広島メディア関係者)
2番・ライトでスタメン出場した名原典彦は、低迷するチームの「希望の光」と言える。スタメン起用されたのはこの日が6試合目で、うち5試合はマルチ(複数安打)を記録している。本来ならこの名原がカープニュースのトップになっていたが、生配信でそうもいかなくなってしまった。名原の活躍が続けば、事件のダメージは完全に払拭できるのだが…。
(飯山満/スポーツライター)
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