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女優の“本気度”が表れる撮影現場。作品からはわからない舞台裏での女優のプロの凄みに迫った。
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最終回で視聴率40%を記録し、社会現象と騒がれたドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)。感情を表に出さないクールな家政婦役は松嶋菜々子(38)にとって新境地開拓の大きなステップとなった。「松嶋は脚本を担当した遊川和彦氏の作品等を徹底的にチェックし、誰にも相談せずに“家政婦ミタ”のキャラクター像を作り上げたんです。撮影現場では、松嶋は他の出演者とはほとんど口をきくことなく、孤立化した状況を作り撮影に臨んでいました」(テレビ関係者)
そんな苦労がドラマのブレイクという形で実を結んだことになる。
昨年話題となったドラマでは「江~姫たちの戦国~」(NHK)で江を演じた上野樹里(25)の演技にも注目が集まった。
「結局、出演者やスタッフが別々に考えても答えは出にくい。自分の出番以外の時も上野は撮影現場でスタッフたちの手伝いをしながら、彼女の考えているイメージを伝えていったといいます。彼女が“女織田裕二”と言われるゆえんですが(笑)。そうやって相互理解が生まれ、新たな時代劇のスタイルが生まれたんです」(NHK関係者)
主演ドラマにかける情熱では、菅野美穂(34)も負けていない。私生活ではタバコを吸わない嫌煙派で有名な菅野だが、仕事となると話は別。
主演を務めたドラマ「わたしたちの教科書」(フジテレビ系)では、タバコを吸ってみせたという。
「菅野が弁護士役なんですが、その劇中にタバコを吸うシーンがあったんです。ディレクターらが話し合って偽物のタバコを吸ってもらうことになったんです。ところが、ハイビジョン対応のテレビで見ると画像が鮮明なため、タバコの煙が偽物だとわかってしまう。それを聞いた菅野は『本物のタバコで撮るべき』とスタッフに詰め寄り、急きょ本物のタバコで撮り直したそうです。ディレクターらは菅野に感謝しきりだったとか」(テレビ関係者)
今や本家「エリカ様」に成り代わって、その存在感を発揮しまくっているのが、戸田恵梨香(23)である。
女性誌編集者によれば、「とにかくインタビュー中も目を合わせないし、気に入らない質問には答えようともしない。撮影現場でも態度の大きさは他のベテラン俳優も寄せつけないほどです」
だが、撮影現場ではそのストイックさでは若手女優の中でも頭ひとつ抜けているという。
映画関係者が言う。
「映画『デスノート the Last name』(ワーナー・ブラザース)における監禁シーンの撮影では、本物の恐怖感を味わい演技に出すために、本人が休憩中もずっと目隠し・縄縛り状態のままでいて周囲が騒然となりました」
その間約30分――。さながら放置プレイの様相だったというから、これぞ女優力だろう。
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