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記事全文を読む→サッカーW杯・水泳・体操・WBCの次はプロ野球オールスター戦…テレビ朝日がどんどん中継撤退する「視聴率と莫大放映権料」の限界
テレビ朝日の西新社長が6月30日の定例会見で触れたのは、スポーツ中継の未来を示唆するものだった。
テレビ朝日は2002年から6大会連続でサッカーW杯を中継したが、今回の北中米大会から撤退。
「あまりに放映権が高騰している。取捨選択せざるをえない」
そう厳しい現状を語っている。
テレビ朝日は既に水泳、バドミントン、体操の世界選手権や野球WBCなどからここ数年、相次いで撤退している。W杯を中継すれば盛り上がることは理解しており、スポーツセクションも中継を熱望していたというが、
「今回も中継に向けて権利関係者と交渉したものの、とても予算的にカバーできる金額ではなかった。次のW杯中継もこのままでは見送りとなる公算大です」(テレビ朝日関係者)
日本シリーズの放映権獲得に絡んでくるので…
今回はNHK、日本テレビ、フジテレビの3局がDAZNからサブライセンスの形で地上波、BSでの中継にこぎつけた。テレビ朝日はさらに、近く手放そうとしている中継があるという。
「毎年7月に放送しているプロ野球オールスターゲームです。今年は7月28日と29日に東京ドーム、富山アルペンスタジアムで開催され、2試合とも独占中継します。ただし視聴率は近年、本当に厳しくなり、本音では撤退したい」(前出・テレビ朝日関係者)
ただ、日本シリーズの放映権獲得に絡んでくる可能性があり、即時撤退できなかったという。
「来年は地上波撤退で、BS朝日に移行することが検討されているようですが…」(前出・テレビ朝日関係者)
もはやサッカーW杯中継がかなわないどころの話ではない。地上波テレビ局が得意とするスポーツ中継の足元は、大きくグラついているのだ。
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