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記事全文を読む→「ハラスメント騒動」渦中の佐藤二朗にNHKが寛容な「局内事情の違い」
ドラマ「夫婦別姓刑事」(フジテレビ系)でダブル主演した橋本愛へのハラスメント疑惑で渦中の佐藤二朗に、NHKは「寛容」だった。
騒動の渦中とあって、7月5日のNHKラジオ「佐藤二朗とオヤジの時間」がそもそも放送されるかどうか、という状況だったが、何の変更もなし。
佐藤がリスナーの質問に答えるコーナーや、すでに収録済みのドラマで共演した坂東彌十郎、谷原章介をゲストに迎えての「オヤジトーク」前編は告知通り。7月12日の放送では「オヤジトーク」の後編が放送される。
NHKは佐藤が探偵所の所長に扮して歴史の真相に迫る番組「歴史探偵」も通常通り放送すると表明している。
「報道されているハラスメント疑惑は、あくまでフジテレビの番組内で起きた問題であり、NHKからすれば対岸の火事。これがフジテレビ以外の民放キー局ならば、番組CMスポンサーの意向を確認して放送するかどうかを判断することになりますが、NHKにはCMがなく、スポンサーの意向を気にする必要がない。自局で判断できるので、佐藤の出演番組を通常通り放送する寛容な対応を見せました。ただし今後、新事実が発覚して状況が悪化するようなら、起用を検討することになるのでは」(放送担当記者)
フジテレビは自局の管理体制の不備にはいっさい触れず
現状、佐藤は自身のXでハラスメント報道に反論し、佐藤の所属事務所は社長名でコメントするなど、ハラスメント行為自体を否定している。
一方、フジテレビはハラスメント行為を認めるコメントを発表したものの、自局の管理体制の不備についてはいっさい触れなかった。
「被害者」とされる橋本の事務所は公式サイトで〈フジテレビ社による報道が事実との認識〉という見解を表明。その上で〈既に複数の、当社俳優に対する過剰な誹謗中傷が確認されており、警察に相談の上対応をしております〉と「二次被害」を明かしている。
芸能記者が「この先」を解説する。
「佐藤VSフジテレビ&橋本という構図になっていますが、このまま事態が収束しなければ、佐藤と橋本の過去のネガティブ報道まで蒸し返されてしまい、2人にとってメリットはない。とはいえ、佐藤サイドはこのままでは怒りが収まらないはずで、どこかの媒体で騒動の真相をブチまけるかもしれない」
ここまで来たらもはや「落としどころ」は見当たらない。
(高木光一)
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