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記事全文を読む→OB赤星憲広が批判!阪神・高橋遥人の連勝記録ストップに「9回のアッサリ攻撃」バント練習して試合で使わず
これで巨人と阪神の対戦成績は通算で巨人1140勝、阪神912勝(77引き分け)。七夕の日の首位攻防戦、第一ラウンドは4-3で巨人が逆転勝利したが、2021年からの5年間で見直してみると、阪神が74勝45敗6分と大きく勝ち越しており、今季もこの日の勝利を加えてもまだ、阪神が7勝5敗とリードしている。
伝統の一戦は「令和はトラ優勢」だが、7日の阪神の攻撃には首を傾げる場面があった。試合の解説者だった阪神OBの赤星憲広も、9回最後の攻撃には批判的だった。
1点を追う最終回、前川右京が四球を選ぶ。ここで藤川球児監督は「代走・植田海」を告げた。だが、代打の福島圭音は普通に打ってレフトフライ。次打者の梅野隆太郎もライトフライ。これであっさり二死となり、代打・嶋村麟士朗も三振に倒れてゲームセットである。
赤星氏は「俊足の植田を出したのだから、得点圏に走者を進める策をとるべきだった」と悔やんでいたのだ。
代走を送られた場面で、「バント」作戦を予想した人は多かったのではないだろうか。
「この前日には休日返上の練習をしています。免除となったのは大山悠輔、中野拓夢、佐藤輝明、森下翔太の4人だけ。7月5日の広島戦には勝ったものの、バント失敗に失策、リリーバーが失点するなどのミスが多く、その反省があったようです。バント練習には30分以上もかけていました」(在阪記者)
「前日までの反省に見えるかもしれないけど…」
このバント練習について、藤川監督はこう説明している。
「前日(5日)までの反省に見えるかもしれないですけど、実際は違います。明日からの東京ドームでの試合に向けた予備練習」
とはいえ、バントを確実に決める重要性については、選手たちが認識を深めていた。
この日の敗戦で先発投手の高橋遥人は、開幕から続いていた連勝記録が10でストップ。阪神投手の「開幕10連勝」は、1950年の2リーグ制以降、初めてだった。球団記録としては1947年の13連勝が残っているが、ここまできたら「歴史の目撃者」になってみたかった。
伝統の一戦で記録が途切れたのは、何かの因縁だろうか。それにしても9回表の拙攻がやはり、悔やまれるのだ。
(飯山満/スポーツライター)
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