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記事全文を読む→【首位攻防の激流】巨人がなんと「最大10ローテ」で阪神に挑む後半戦「勝負どころのアドバンテージ」作戦
巨人が大駒2枚を加えた、最大10ローテーションで阪神とのマッチレースにい挑む。
現在、阪神との首位攻防戦を繰り広げる巨人だが、なかなか抜け出せないでいる。7月8日の阪神戦(東京ドーム)では天敵の才木浩人に7回無失点8奪三振の好投を許し、1-4で完敗した。これで才木には屈辱の10連敗。シーズン残りでも対戦が想定され、苦手意識を払拭できなければ不利に働くのは間違いない。
だが、ペナントレースの対戦相手はなにも、阪神ばかりではない。雨天中止が多く、シーズン終盤には連戦が予想される阪神に対し、ドーム球場を本拠地とする巨人は日程的な余裕がある。巨人としてはその余裕に加えて、楽なローテーションを組み、休養十分で登板をさせ、勝ち星を拾っていく作戦だ。
スポーツ紙遊軍記者は次のように話す。
「昨年、チーム唯一の2ケタ勝利投手だった山崎伊織がもうすぐ、故障から帰ってきますからね。7月7日の日本ハム2軍と巨人3軍との練習試合に先発して7回1安打無失点、8奪三振無四球のピッチングでした。94球としっかり投げることができたし、1軍の試合を想定して3打席に立ちました。この結果を受けて、7月14日からのヤクルト3連戦戦での先発登板が内定したようです」
小笠原慎之介の1軍昇格も予定されている
7月7日の阪神戦(東京ドーム)では戸郷翔征が左太腿裏の肉離れで途中交代し、故障班に合流するが、山崎が本来の投球ができれば十分に穴は埋められよう。
さらにナショナルズ傘下2Aから電撃加入した、元中日の小笠原慎之介も順調に仕上がっている。7月10日からのファーム・リーグ中日3連戦(Gタウン)で登板し、その後、1軍への昇格が予定されている。
前出の遊軍記者は、
「現在は勝ち頭の井上温大やドラ1の竹丸和幸、田中将大や則本昴大、西舘勇陽などを間隔を空けながら先発させていますが、2投手が加われば先発陣は最大で10人に。これから暑い夏がくるし、楽なローテで回していけば、勝負どころで無理使いできますからね。その頃には戸郷が帰ってくるでしょう。これは大きいですよ」
勝負は7月28日、29日のオールスター以降になることだろう。過酷日程が待ち受ける阪神に対し、巨人は余裕のある投手起用ができる。このハンデを生かせなければ、優勝は絵に描いた餅だ。
(阿部勝彦)
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