例えば、こんな場面を想像してほしい。休日の昼下がり、渋滞を避けようと、カーナビが案内した田畑の間の脇道へ入る。一般に使われている道で、車同士がすれ違える程度の幅はある。だが速度を指定する標識や標示、中央線、車両通行帯はなく、中央分離帯や柵も...
記事全文を読む→橋本環奈「ABEMA配信15分ドラマ」「SixTONESとガハハ共演」に感じること「売り方を考え直した方が…」
ヒロインのNHK朝ドラ「おむすび」が、歴代最低視聴率を更新し、間の悪いことに、放送中にマネージャーへのパワハラ疑惑が報道されたことも相まって、それまで「神様、仏様、環奈様」と崇められていた威光に陰りが見え始めた…といえば、橋本環奈だ。
以降、立て続けに「天久鷹央の推理カルテ」(テレビ朝日系)、「ヤンドク!」(フジテレビ系)と医療モノの連続ドラマで主役を張るも、世間の「医者には見えない」という至極真っ当なご意見の前に撃沈。
昨年まで3年連続でトップ10内だった「CM起用社数ランキング」は、2026年上半期は圏外まで落ちてしまった。
そんなハシカンの主演ドラマ「バカンスの法則」が、7月27日にスタートする。漫画家の東村アキコが原作、脚本、監督を担当するとのことで少々興味を引かれたが、地上波テレビではなく、ABEMAで配信予定の15分ドラマと知ってビックリ。
そんなの偏見だと言われそうだが、一般層には名前すら知られてないグラビアアイドルならいざ知らず、「朝ドラヒロイン」経験者が、そうした枠のドラマで主役ということには、悲壮感すら覚えてしまう。
しかも、主人公の友人役のひとりを、一部で「フワちゃんのSNS不適切投稿を煽った」と報じられた加納愛子(Aマッソ)が演じるというのだから、なんとも香ばしいキャスティングではないか。
7月12日放送の「Golden SixTONES」(日本テレビ系)に橋本が出演していたが、それはもちろん配信ドラマではなく、7月17日公開予定の映画「キングダム 魂の決戦」の宣伝のため(橋本は劇場版第1作目から、河了貂役で出演している)。
SixTONESの「僕たちアイドルだけど、お笑いも分かってます」みたいなお寒いノリに、大口を開けて手を叩きながら「ガハハハ」と大笑いしたり、海鮮丼を食べた感想を聞かれて、寄り目で歌舞伎の見得を切るかのように「おいしもと」(美味しい橋本で「おいしもと」ね)とおどけたりする姿は、やっぱり可愛い。結局、彼女がどうこうというよりも、売り方が間違ってるんじゃないだろうか。
佐藤二朗の相手役だったらハラスメント騒動など起こりえなかった
思うに「夫婦別姓刑事」(フジテレビ系)で、佐藤二朗の相手役が橋本愛でなく橋本環奈だったら、こんな騒動にはならなかったのでは。福田雄一監督作品をはじめ、多くの映画・ドラマで共演しているし、過去のトークイベントなどでも息の合ったやりとりを見せている。勝手知ったる二人なら、ややこしい「ハラスメント」問題なんて起きることなどなかったに違いない。
過去には「警視庁いきもの係」「ルパンの娘 シリーズ2」「トクメイ!警視庁特別会計係」(いずれもフジテレビ系)といったドラマで、刑事や警察官を演じた経験もある。少なくとも「元ヤンの脳神経外科医」なんて役どころよりも、説得力があっただろう。
かつて「千年に一人の美少女」ともてはやされた彼女も、今年で27歳。「アラサー」の声が聞こえてきた今が正念場だ。「怒ったかんな、許さないかんな!」と我々を見返してくれるような活躍を期待している。
(堀江南/テレビソムリエ)
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