9月に入り、スーパーの鮮魚コーナーや赤ちょうちんの店先に「新サンマ」の文字が並び始め、秋の味覚への期待が高まる季節となった。だが近年は地球温暖化や海水温の上昇などにより、記録的な不漁が常態化。かつての庶民の魚はすっかり「高嶺の花」と化しつつ...
記事全文を読む→サッカー日本代表監督「森保一でアジア杯⇒3月から大岩剛」で解決されない「大いなる疑問」
二転三転したサッカー日本代表の次期監督問題、どうもスッキリしないのはなぜか。
日本サッカー協会(JFA)は北中米W杯で指揮を執った森保一監督を、来年1月に開幕するアジアカップ(2027年1月7日から2月5日・サウジアラビア))まで続投させることを発表し、来年3月からは2028年ロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表の大岩剛監督がA代表を兼任することも正式に決まった。
そもそも今年3月にJFAの宮本恒靖会長が森保監督に「契約はW杯まで」と伝えていた。宮本会長は外国人監督招聘に動いていたが金銭面で折り合いがつかず、頓挫したと言われている。
その後、宮本会長は2018年ロシアW杯で日本代表を率いた西野朗氏に相談に行き、「アジアカップで優勝することが重要」と言われた。「アジアで結果を出せる監督は誰か」と考え、5月に森保監督に再度「アジアカップまでやってもらえませんか」と話したという。
大事なW杯を控えている時に契約の話をすることは、普通ではありえない。水面下で次期監督を探すのは当たり前のこと。ただ、契約が決定的となったとしても、公にすることではない。W杯本大会が終わってから、契約の話はするものだ。もし日本代表監督が外国人だったら協会への不信感が募り、怒りからW杯開幕直前に辞任してもおかしくない。
FIFAランキングを上げればポット1に入る可能性が出てくる
アジアカップで優勝することが、なぜ重要なのか。親善試合とは違い、大きな公式戦の大会であるため、勝ち進めばFIFAラインキングを上げやすいのだ。次回の2030年W杯は、64カ国に増える可能性がある。
16グループに分かれた場合、開催国のポルトガル、スペイン、モロッコに加え、W杯100周年を記念して開幕3試合を開催する南米のウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ……この6カ国がAシードであるポット1に入る可能性が高い。
そして残り10カ国のポット1は、FIFAランキングで決定する。日本は現在17位だが、ポルトガル、スペイン、モロッコ、アルゼンチンのランキングは日本よりも上位のため、ランキングを少しでも上げることができれば、ポット1に入る可能性が出てくる。
ただ、アジアカップ優勝を優先した結果、4年後に向けての強化は遅れないのかという疑問は残る。現に森保監督はアジアカップのメンバー選考について、
「チームを崩してアジアカップを戦うよりも、アジアカップまで継続していくことの方が、より勝つ可能性が高くなるんじゃないか」
と北中米W杯メンバー中心で戦うことを示唆している。
アジアカップで優勝すれば予定通りといえるだろうが、もし負けたらどうするのか。監督采配を批判しても「森保解任」と叫んでも、森保監督は勝とうが負けようが大会後に退任する。負けた場合は誰が責任を取るのか。森保監督を続投させた宮本会長への風当たりが強くなるのは確実だ。
もうひとつ気になるのは、アジアカップ優勝を目指して森保監督を続投させたというが、大岩監督でアジアカップは優勝できないと判断したということだろうか。
(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。
アサ芸チョイス
地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...
記事全文を読む→東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...
記事全文を読む→アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...
記事全文を読む→
