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記事全文を読む→広島カープ「ゾンビたばこ事件」矢野雅哉と前川誠太に「家宅捜索」で球団OBが「疑惑の選手全員出せ」「会見やれ」怒りの要求
〈そろそろ球団ちゃんとした会見したほうがええわ。ファンもこれは怒るで〉
これは元広島投手の弦本悠希氏による、7月30日のX投稿だ。
〈疑いあるやつ全員会見でゆうてくれ〉
〈見てるだけでイライラする〉
そう続けると、球団にきちんとした会見の開催を求めた。弦本氏は2011年から2013年まで広島に在籍したOBである。球団OBによる異例の要求である。
「疑い」とは指定薬物「エトミデート(通称:ゾンビたばこ)」への、複数の広島選手の関与を指す。昨年12月の尿検査で陽性反応が出て、今年1月に逮捕された元選手・羽月隆太郎氏(その後、起訴されて有罪判決が確定)を発端とした事件だ。
同日、松田元オーナーがマツダスタジアムで報道陣の取材に応じた。広島県警が矢野雅哉と前川誠太の居宅などを捜索したことを受けての対応だった。前川はこの日、出場選手登録を抹消された。矢野は薬物売人との親密交遊報道を受け、すでに7月17日付で登録を抹消されている。オールスター明けの後半戦を翌日に控えたタイミングでの家宅捜索だった。
「わしも驚いた。ショックが大きい。申し訳ない気持ちでいっぱい」
松田オーナーはそう言って謝罪した。前川を念頭に置いたとみられる場面では、
「全く分からん。我々が考えている選手とは違う選手の名前が出てきて、ショックが大きい。一生懸命やっている選手が、同じように疑われるのは気の毒」
「我々が考えている選手」とはいったい誰なのか。球団は誰を「想定」していたというのか。
球団は選手への再聞き取りや独自調査の継続を明らかにしているが、調査対象や方法、確認した内容の詳細を公表していない。オーナーのひと言がそこに、新たな憶測を生むことになった。
「疑惑写真」の小園海斗は1軍スタメンに名を連ね続ける
さらにこの日の夕方、羽月氏はXに〈今日の配信は諸事情により中止とさせていただきます〉と投稿。Instagramストーリーズには、口元に人差し指を当てた自撮り写真に〈今日は、大人の事情でライブを中止します〉と記した。
5月の配信で〈私を含め6人が同じ人物から購入していた〉と主張した人物の投稿だけに、「嬉しそうに見える」と受け取る向きもあった。
弦本氏が求めたのは、疑いを持たれている選手を含めて、球団が公式に説明する場を設けることだ。松田オーナーは、関係のない選手まで同じ目で見られることを嘆いた。
しかし週刊誌に掲載された写真に写っていた小園海斗は、矢野の登録抹消後も1軍のスタメンに名を連ね続けている。球団が何を把握し、誰について何を調べたかを明かさない限り、薬物の疑念は特定の選手に向き続ける。
ファンから「在籍当時はクリーンだったのか」と問われた弦本氏は、こう答えている。
〈鬼クリーン、そんなもん有りもしなかった〉
コトがどんどん拡大し、球団全体が疑惑にまみれて信用が地に落ちる前に、やるべきことをやらないと…。
(ケン高田)
アサ芸チョイス
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