芸能
Posted on 2026年08月17日 11:45

永野芽郁「元No.1キャバ嬢」主演&プロデュースで女優復帰に「なりたい職業」問題が再燃する

2026年08月17日 11:45

 田中圭との不倫スキャンダルで地上波テレビから姿を消していた永野芽郁が、今冬配信のドラマ「ヒマチの嬢王」で主演と初プロデュース。シリーズ累計120万部を突破した、茅原クレセによる同名人気コミックが原作だ。
 彼女が演じるのは、鳥取県の歓楽街「朝日町=通称:ヒマチ」を舞台に、「黒服」として日本一のキャバクラ店経営を目指す歌舞伎町の元No.1キャバ嬢、一条アヤネだ。

 ベテラン芸能記者が復帰の背景を解説する。
「不倫騒動から1年以上が経過したものの、いまだ主婦層からの拒否反応は強く、地上波復帰はハードルが高い。その点、配信プラットフォームでの復帰は、清純派の鎧を脱ぎ捨てるためには都合がよく、プロデューサー業への挑戦も、自身の立ち位置を確立するための足がかりになります。元キャバ嬢という役柄を受け入れたことには、かつて清楚なイメージを逆手に取り、毒のある役柄で再起を狙いたい、という思いが見てとれますね」

 案の定、「ハマり役になりそう」「むしろ清々しい」という声が上がるが、同時にとある懸念が噴出。かつて社会問題になった「女子中高生のなりたい職業ランキング上位にキャバ嬢がランクイン」現象の再燃だというのだ。
 なりたい職業ランキングにキャバクラ嬢が入った理由は、キャバ嬢系インフルエンサーがSNSやYouTubeに登場し始めた影響が大きい。女子高生のみならず、『将来はキャバ嬢になりたい』と大真面目にアンケートで答える小中学生も少なくなかった。

「夜職=誰でも成功できて楽に大金を稼げる夢の場所」と映りかねない

 世間では、華やかな部分だけを切り取ったインフルエンサーの言葉や、それを煽るメディアの姿勢に批判が起きたが、永野が「元No.1キャバ嬢」を演じ、しかも作品作りを主導する立場になることで、多感な子供たちの価値観に影響を及ぼすのではないか、というのである。

「子供というのはどうしても、切り取られたキラキラした側面だけを見て『可愛い』『お金を稼げる』という単純な動機で職業を選択しがちです。本作がどれほど原作を尊重しようとも、映像として出力される華やかなビジュアルが、子供の目には『夜職=誰でも成功できて楽に大金を稼げる夢の場所』と映りかねない。つまり1%の成功者だけを切り取ることで、判断力の未熟な子供たちが誤った職業観を抱くリスクがあるということです」(教育関係者)

 事実、キャバ嬢インフルエンサーの影響で安易に夜の世界へ飛び込み、過酷な競争に飲み込まれていく女性たちはあとを絶たず、事件に巻き込まれる事例も増加するばかり。むろん、永野が挑む復帰作が、単なる「夜職の美化」に終わることはないだろうが、子供たちに刺激的な影響を与える可能性はあろう。
 はたして彼女は女優として、プロデューサーとして「夜の世界」をどうリアルに描くのか。期待と不安の声が広がっている。

(灯倫太郎)

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