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記事全文を読む→巨人・田中将大クライマックス・シリーズの出番が危ない「則本昂大との大きな違い」
クライマックス・シリーズでは「自宅待機要員」か。
逆転優勝に向けて「明日なき投手起用」に踏み切った巨人だが、田中将大の居場所が微妙になってきた。
9月5日の広島戦(マツダスタジアム)に先発登板したが、3回4安打3失点(自責点1)で降板し、翌6日に出場選手登録を抹消されてファームに逆戻りした。
田中の早期降板で巨人は継投策を強いられ、10-5と勝ち越した延長11回には守護神ライデル・マルティネスが球団史上初、セ・リーグではタイ記録となる1試合10人目の投手として登板。なんとか白星をもぎ取った。
ブルペンには投手が残っておらず、不測の事態に備えて捕手の小林誠司が投球練習を行うなど、まさに1戦必勝の構えだった。
スポーツ紙遊軍記者が現状を語る。
「まさに短期決戦、トーナメントのような戦い方ですが、ここまできたら仕方がない。追う立場としては、残り試合を全て勝つつもりですね。橋上秀樹監督代行は、今後も勝てる展開なら惜しげもなく投手をつぎ込むでしょう」
ところがその投手陣に、200勝投手の田中は含まれていないようだ。残り試合を考えれば、シーズン中の再昇格、その先に待ち受けるクライマックス・シリーズでマウンドに立つチャンスがあるかどうか。
CSではシーズン中ほど先発投手の数がいらない
楽天から加入2年目の今季は12先発してクオリティースタートは4度。3勝4敗で防御率3,67と、数字は微妙だ。ファームでの調整を経て2カ月半ぶりに登板した8月29日の阪神戦(甲子園)では4回2/3で7安打3失点。そして9月5日と、2試合連続で5回もたなかった。
「田中はリリーフの経験が全くないわけではないですが、適任とは思えない。9月5日の試合で9番手として登板し、3勝目を挙げた則本昂大とは違います」(前出・遊軍記者)
則本は2024年、パ・リーグのセーブ王になった。リリーフ経験は豊富で、奪三振王にも何度も輝いた。ここぞという場面で三振が取れる投手であり、使い勝手は田中より上だ。
「特に先発投手の数がシーズンほどいらないクライマックス・シリーズでは、田中になかなか出番は回ってこないでしょう」(前出・遊軍記者)
巨人が3位以上、Aクラスを確保するのはほぼ確実だが、ポスト・シーズンを含め、マー君の雄姿は見られないかもしれない。
(阿部勝彦)
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