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記事全文を読む→値上げラッシュも怖くない「コスパ最強めし」10選(1)ご飯のおかわり自由で腹一杯
何でも値上がりする物価高ニッポン! バカ高いランチ代に頭を悩ませている人も多いだろう。しかし、諦めるのはまだ早い。探せばそこかしこに“コスパ最強メニュー”があるのだ。フードアナリストの重盛高雄氏がボリューム、価格、味を吟味し、満足度の高い10品を厳選した。
食欲の秋と言われるだけあって、外食チェーンでは季節限定メニューなども数多く用意されている。だが、今回はそうした期間限定品を除き、1年を通じて楽しめる定番メニューを中心に選んだ。
まず、フードアナリストの重盛氏が太鼓判を押すのが、やよい軒の「しょうが焼き定食」だ。
「柔らかい豚肉に濃いめの甘辛ダレを絡め、ご飯がどんどん進む味付けです。タマネギだけでなく、シャキッとしたもやしも合わせ、ボリュームアップしているのが特徴。付け合わせの千切りキャベツもたっぷりあり、食べ応え十分です」
やよい軒のウリといえばご飯のおかわり自由(定食・朝食のみ)。以前は炊飯器から自分でよそうスタイルだったが、現在は多くの店舗で「ごはんおかわりロボ」を設置しており、ボタン1つで「一口(50グラム)」、「小盛(100グラム)」、「並盛(150グラム)」の中から好みの量を簡単に盛れるようになっている。
並盛を選び、まずは豚肉を口に運ぶ。しょうがの香りと深みのある味わいに、ご飯をあっという間に平らげてしまった。これはおかわりするしかない。そう思った時、重盛氏の言葉を思い出した。
「やよい軒のもう1つの魅力が、枕崎製造鰹節と北海道産真昆布をベースに、宗田鰹節や煮干しを加えた本格的な味わいの『だし』。これをご飯にかければ『だし茶漬け』になる。しかも漬物(刻みごま白菜漬け)も無料ですから、これをトッピングした『漬物だし茶漬け』を作ることもできます」(以降の「」もすべて重盛氏)
これが絶品だった。定食の途中で楽しむのもいいが、食べ終わったあと、もう少し食べたいという人には、シメにもうってつけ。これだけ楽しめて890円なら大満足である。
腹を満たしつつ、不足しがちな野菜をたっぷり取りたい人には、日高屋の「野菜たっぷりタンメン」がオススメだ。
「キャベツ、白菜、もやし、ニンジン、ニラ、タマネギ、キクラゲなど、これ1杯で約350グラムもの野菜を摂ることができます。目立たないと怒る人もいますが、一応、豚肉も入っています(笑)」
野菜350グラムといえば、国が目標に掲げる1日の野菜摂取量に相当する。それが1食で補えるのだから、健康が気になる中高年にはありがたいメニューだ。
山盛りの野菜にも驚いたが、野菜のうまみが溶け込んだ塩味のスープは、あっさりしながらもコクがあり、もうひと口、もうひと口と飲み進め、最後は飲み干してしまったほどだ。太めの麺にもボリュームがあり、食後の満足感は十分だった。
とはいえ、中には麺だけではもの足りない人もいるだろう。ラーメンだけでなく、チャーハンなどの定番メニューも食べたい人には「ラ・餃・チャセット」を推薦する。
「半ラーメン、半チャーハン、餃子3個という、ミニサイズの定番メニューを組み合わせた欲張りセットです。これらを単品で注文すると量も多いですし、値段も張ってしまいますが、これなら少しずついろいろな料理を楽しめる。単品注文にはない魅力があります」
ボリューム満点の定食から野菜たっぷりの麺類、あれもこれも楽しめるセットまで。財布に優しく、お腹も心も満たしてくれるメニューは、値上げ時代の強い味方だ。
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