芸能

山下智久の「アルジャーノン」が酷評の嵐であの俳優が再評価!?

20150420yamashita

 山下智久主演の「アルジャーノンに花束を」(TBS系)が今月10日からスタートしている。しかし放送終了後、ネットでは「演技が酷すぎる」「台詞に抑揚がなく、何も伝わってこない」など厳しいコメントが殺到した。山下は10代の頃からその端正な顔立ちでファンを魅了し、ドラマ・映画と活躍してきたが、彼に浴びせられる批判についてあるテレビ雑誌記者は語る。

「山下は演技の際、表情のバリエーションが乏しいのが弱点です。ドラマ『クロサギ』(TBS系)のような、クールで陰のある役柄ならば誤魔化せましたが、個性的な演技が必要とされる作品ではその振り幅に限界が見えてしまう。新境地を予感させた『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)でも、結局『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)での窪塚洋介の演技をそのまま模倣したかのような言動で、一部視聴者からは批判された過去もあります」

 そして今回の「アルジャーノンに花束を」に対する辛辣なコメントの中でも、特に多いのが2002年にフジテレビ系で放送されていた過去作と比べ「演技、作品共にユースケ・サンタマリア版の方がよかった」という声だ。

「2015年版の放送によって、ユースケ主演の旧作評価が高まっていますが、山下を叩くための材料として使っている人も多い。ユースケ版は当時、2話目にして視聴率が1ケタに落ち込み、演技もそれほど絶賛されているというわけではなかった。13年も前のドラマですから、今は視聴者の頭の中で美化されているのかもしれません。とはいえ、これだけユースケに絶賛の声が集まれば今後、彼の主演ドラマの企画が持ち上がる可能性もある。ユースケはここ数年ドラマで主演はしていませんから、もし決まれば彼が山下に感謝することになるのでは(笑)」(前出・テレビ誌記者)

 まさか山下のおかげで演技が再評価されるとは、ユースケ本人も想像していなかった!?

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」