芸能

井上真央、「公開謝罪」より屈辱だった女優としての原点

20150512inoue

 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の低空飛行をめぐって、主演の井上真央(28)の周辺があわただしい。

「いろいろな問題がありますが、主演である以上、私の力不足ですとしか言えない」

 会見の場で、異例とも思える“主演女優の謝罪”に発展。この発言に視聴者からは「かわいそうだ」との声が上がり、発言を掲載したスポーツ紙にNHKが抗議するなど、火の手は広がるばかりだ。

 好感度の高さでは群を抜く井上だが、今回は女優生命の最大の危機なのか? これに対し、実は“逆境に強い”との声もある。

「子役時代の出世作だった『キッズ・ウォー』の出演中だった01年、実は死亡説が飛び交ったこともありました。いわゆる『あの人は今』ならいざしらず、売り出し中の子役としては異例のこと」(テレビライター)

 決めゼリフの「ざっけんなよ!」と叫びたい心境に違いないが、驚くのは92年の子役デビュー作。何と5歳にして「パトカーにはねられて死んでしまう役」というのを演じていた。これ以上ないくらいの屈辱の役どころが女優の原点だったのだ。

 そして子役を卒業後、ブレイクを果たしたのが初主演の「花より男子」(05年、TBS)の牧野つくし役。

「一部で有名ですが、当初はV6・岡田准一と上野樹里で『のだめカンタービレ』をオンエアするはずだった。ところがジャニーズ勢に難色を示した原作者の意向により頓挫。後に『のだめ~』はフジテレビで制作されますが、穴埋めとして白羽の矢が立ったのが『花より男子』だったのです」(アイドル評論家)

 近年のドラマ史に名を刻むラッキーガールとなってからちょうど10年、誰もが驚く「大逆転劇」が訪れるだろうか──。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
巨人の捕手「大城卓三と小林誠司」どっちが「偏ったリード」か…大久保博元が断言
4
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
5
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」