エンタメ

スマホの料金を大幅節約できる「格安SIM」オススメプランは3種の生活様式で選ぶべし!

20150516sim

 今、「格安SIM」と呼ばれるサービスが注目されている。これはドコモなど携帯電話キャリアの回線を借りて通信事業を行う事業者(MVNO)によるサービスで、データ通信料金が安くなるというもの。例えば、通常の携帯キャリアであれば月額3000円以上かかるところを、月に1~3Gバイトのデータ量であれば1000円かからずに利用できたりするのだ。ただ、デメリットもあり、通信キャリアと違い通話料金のかけ放題プランはなく、月額約700円+通話料で通話が可能となる。

 注目されているだけあり、多くの事業者が参入してきているため、どこを選べばいいのかは正直難しい。各社さまざまなプランを用意しているため、どのような使い方をするかでお得度も大きく変わってくる。そこで、大きく3つの使用形態に分けて、携帯電話ライターにオススメのプランをあげてもらった。

(1)データ通信のみ

「まず通話を一切しないのであれば、とにかく安いプランを探すことです。そのうえで、どれだけデータ通信をするのか考えましょう。Wi-Fiを利用せずに動画を見たりアプリをダウンロードしたりするなら、通信速度や通信量に余裕が欲しいところです。『DMM mobile』は“業界最安”を標榜しているだけあり、150Mbpsの通信速度で3GBが850円、10GBでも2250円となっています。データ通信量も1GB、2GB、3GB、5GB、7GB、8GB、10GBと細かく設定されています。また、『BIGLOBE LTE・3G』であれば、使い切れなかったデータ量を翌月に繰り越せるサービスを始めています(データSIM/3GB 900円など)。これなら、払った料金分を無駄なく使えます」

(2)通話&メール

「通話はそこそこするが、データ通信はファイルを添付しないメールのみで十分、という人であれば『ワイヤレスゲート』の『音声+250Kbpsデータプラン』が安くてオススメ。通信速度は250Kbpsと遅く、音声通話は30秒20円かかりますが、基本料金は月額1204円で済みます。通話機能がついているためSMS(電話番号同士で70字までのショートメールを送れる機能)があるのも魅力です」

(3)通話&大量データ通信

「通信速度や通信料の上限を気にせずデータ通信をしたいし、かつ通話もしたい。そんな人には、『b-mobile』の『b-mobile SIM 高速定額 音声付』がオススメです。月額2780円で、150MbpsのドコモのLTEネットワーク(Xi)を無制限に利用できて、かつ通話も可能となります(30秒20円)」

 ちなみにデータ通信の品質に関しては、ほとんどの事業者がドコモの回線を利用しているが、「回線をどれだけ借りているか」「どれだけ利用者がいるか」で事業者ごとに通信スピードの差はでてくる。しかし、そのデータは公表されていないため、こればかりは口コミを頼りにするほかないというのが正直なところのようだ。

「OCNの『OCNモバイルONE』の通信品質が劇的に向上したともっぱらの噂です。つまるところ、回線数や利用者数によって、通信品質は影響を受けて遅くなったりするため、水物であるのは否定できません」(前出・携帯電話ライター)

 料金表で候補を絞った後は、ネットなどのリアルタイムな口コミを参考にして選ぶと良いだろう。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身